BIMの課題と可能性

BIMの課題と可能性・50/樋口一希/鹿島の「Global BIM」・2 [2015年1月22日]

 鹿島の「Global BIM」の根幹をなすのは、建設業の生産拠点である施工現場に可能な限り近接してBIMを運用するというコンセプトだ。今後の建設業におけるBIM運用のマイルストーンとなると考えられ、「鹿島BIM」とも呼べる「Global BIM」を概説する。



 □設計施工を標榜する建設会社の典型として「施工BIM」を「鹿島BIM」に置き換えてみる□...続きを読む

BIMの課題と可能性・49/樋口一希/鹿島の「Global BIM」・1 [2015年1月15日]

 2015年の本稿は鹿島の「Global BIM」から再始動する。各方面への取材を通して明確となった「Global BIM」のインパクトと多角的な広がりを報告する。



 □アジア各国のイベントでBIM関係者にインパクトを与えたGlobal BIMの革新性に肉薄する□



 鹿島の矢島和美氏(建築管理本部建築技術部...続きを読む

BIMの課題と可能性・48/樋口一希/日建連の「施工BIMのスタイル」 [2015年1月8日]

 関係者間で刊行が待たれていた日本建設業連合会の『施工BIMのスタイル』。副題に「施工段階における元請と専門工事会社の連携手引き」とあるように、建設業の生産拠点である施工現場でのBIM運用に徹底的に的を絞った内容となっている。



 □元請(建設会社)と専門工事会社でBIMを実践している実務者によるリアルな事例が満載□


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BIMの課題と可能性・47/樋口一希/BIMの2014年を振り返る [2014年12月25日3面]

 本年のBIMを取り巻く状況を振り返り、新たなテーマを掲げて2015年に向けての総括とする。



 □相次ぐ実利を定量的に証明する情報の公開/試行錯誤から新たなステージへと向かうBIM運用□



 BIMの運用は「できる」から「使える」の段階を迎えたと考えられる。

 事例:清水建設。J-BIM施工...続きを読む

BIMの課題と可能性・46/樋口一希/BIMモデルのFM分野への援用・3 [2014年12月18日]

 BIM-FM連携では、狭義のBIM=3次元設計・モデリングツールとしてよりも、3次元の建物モデルに属性を付加し、設計・施工から竣工後の施設管理まで援用する広義のBIM=データベースとしての役割が求められる。BIMソフト「GLOOBE」と長期修繕計画システム「FM-Refine」の事例に則して報告する。



 □BIMソフト「GLOOBE 2016」に追...続きを読む

BIMの課題と可能性・45/樋口一希/BIMモデルのFM分野への援用・2 [2014年12月11日]

 ファシリティマネージメントの中核をなす長期修繕計画システム「FM-Refine」(FMシステム)の機能概要、BIMソフト「GLOOBE」(福井コンピュータアーキテクト)とのBIM-FM連携で解決できる現況の課題を検証した。



 □図面(データ)からFMに必要な情報を抽出・再設定・再入力している現況の課題が露呈□



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BIMの課題と可能性・44/樋口一希/BIMモデルのFM分野への援用・1 [2014年12月4日]

 3次元BIMモデル(データ)の援用範囲が広がりをみせている。注目が集まっているファシリティ・マネジメント(FM)分野への援用について報告する。



 □建築費の約40%相当・ライフサイクルコスト全体の約13%の削減が可能との検証結果に注目□



 本連載の初回に大成建設と日本IBMがBIM-FM連携で行った建物の...続きを読む

BIMの課題と可能性・43/樋口一希/東芝エレベータのBIM運用・3 [2014年11月27日]

 建築(建設)業では施工現場が唯一の生産の場であり、ビジネスの根幹をなす。エレベータ、エスカレータの現場設置をいかに円滑に進めるか。3次元のBIMモデルによる設計支援と合わせて、建設会社とのBIM施工連携について検証する。



 □手戻りなくダイレクトに施工精度向上に直結するBIMモデルによる3次元の干渉チェック□



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BIMの課題と可能性・42/樋口一希/東芝エレベータのBIM運用・2 [2014年11月20日]

 エレベータ、エスカレータの製造工程を3次元CAD・CAMへと移行することで実現した3次元化メリットを、顧客へのBIMモデル提供に結びつけるため、最初に着手したのは社内体制の構築、整備であった。



 □BIM化に向けて設けた推進組織が担うBIM教育によって広く社内に「見える化」効果波及□



 工場での設計工程で...続きを読む

BIMの課題と可能性・41/樋口一希/東芝エレベータのBIM運用・1 [2014年11月13日]

 建築(建設)業は、建物を構成する膨大な数の部品・部材・装置を複合的に組み合わせるアセンブリ(組立)産業でもある。建物の構成要素としてのエレベータ、エスカレータにおけるBIM運用を報告する。



 □エレベータの製造工程の3次元化メリットを建築分野へのBIMモデル提供に結びつける□



 片山ストラテックの鉄骨BI...続きを読む

BIMの課題と可能性・40/樋口一希/泉俊哉氏の「Small BIM」・3 [2014年11月6日]

 「管理する保育」から「見守る保育」へ。BIM「Vectorworks」(エーアンドエー製)を徹底活用して、設計の射程距離を「保育園という施設の設計だけではなく、保育そのものの設計」にまで伸ばした泉俊哉氏(サムコンセプトデザイン一級建築士事務所代表取締役)。BIM採用にはより現実的な判断もあった。



 □2次元図面作成機能が実務レベルに達したのでBIM...続きを読む

BIMの課題と可能性・39/樋口一希/泉俊哉氏の「Small BIM」・2 [2014年10月30日]

 「Small BIM」を追求しているサムコンセプトデザイン一級建築士事務所の泉俊哉氏。BIMを用いて建物=保育施設が本来、体現すべき本質的な価値を設計の側からどのように追求したのか報告する。



 □即座に建物モデルを自在に動かせることで可能となった「3次元で考え、デザインする」□



 CPUの高速化、ストレー...続きを読む

BIMの課題と可能性・38/樋口一希/泉俊哉氏の「Small BIM」・1 [2014年10月23日]

 『大江匡のデジタル・スタジオ』(日経BP社、著者・大江匡、泉俊哉)。刊行は98年2月。16年余を経て泉俊哉氏(サムコンセプトデザイン一級建築士事務所代表取締役)と再会した。独立系事務所として徹底追求している「Small BIM」について報告する。



 □90年代初頭に出会ったMiniCadの3次的な概念=表現手法にBIMの萌芽を見ていた□...続きを読む

BIMの課題と可能性・37/樋口一希/建築主にとってのBIM運用・3 [2014年10月16日]

 基本設計・実施設計での日建設計と竹中工務店とのBIM協働が施工段階へと進展し、課題と可能性が浮き彫りとなる中で、両社は本格的なBIM運用への新たな道標を得るに至った。



 □施工段階でのBIM運用では納まりも熟知した建築的なBIM要員(オペレータ)育成が課題□



 実施設計での3次元モデルを施工BIM+施工図...続きを読む

BIMの課題と可能性・36/樋口一希/建築主にとってのBIM運用・2 [2014年10月9日]

 延床面積9万2700平方メートル、RC・SRC造、地下1階地上14階建て、病床数757床(現新棟を含め1033床)。大規模病院建設という巨大で複雑なプロジェクトにおいてBIM運用するに際して、サブコン、ソフトベンダーまで参加のBIMチームを編成することから挑戦を開始した。



 □巨大プロジェクトでのBIM運用において設計者・施工者を後押しした建築主の...続きを読む

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