建設業では２０２４年４月から適用される時間外労働の罰則付き上限規制への対応が喫緊の課題となっている。働き方改革の推進や生産性を高める取り組みとして、社員の採用増やＤＸによる業務効率化などさまざまな選…

　東洋建設と商船三井は９日、洋上風力発電事業に関する共同出資会社を６月下旬に設立すると発表した。同日、両社が設立に向けた契約を結んだ。新会社では洋上風力の調査計画や作業船調達、海上工事などの幅広い分野…

　首都高速道路会社が進めている１号羽田線・高速大師橋（東京都大田区～川崎市川崎区）の大規模更新事業で、新しい橋梁の架け替え工事が１０日に完了した。５月２７日に２週間の通行止めを実施。既設橋の川下側に据…

　東亜建設工業は８日、バングラデシュの首都ダッカで都市交通整備事業（ＭＲＴ５号線北路線）を進めているダッカ都市交通会社から車両基地造成工事を受注したと発表した。同国の建設会社スペクトラと共同企業体を結…

　日比谷総合設備がＢＩＭの活用推進に注力している。ＢＩＭを将来に向けた戦略的ツールと位置付け、人材育成やツール整備の取り組みを強化。技術者育成・知識向上に向けたＢＩＭ講習会を２０２２年度に６回開き、計…

　２０２４年４月から時間外労働の罰則付き上限規制が建設業に適用される「２４年問題」を見据え、生産性向上やデジタル化などのさらなる推進が求められる状況が浮き彫りになっている。建設関連企業の調査では、約４…

　スポーツテック企業のユーフォリア（東京都千代田区）と奥村組がタッグを組み、建設現場に従事する社員や協力会社作業員の安全・健康を守るプロジェクトを始動した。ユーフォリアが持つスポーツコンディショニング…

　フィリピン・ミンダナオ島の資源を活用した地域経済の発展に取り組む長大だが、ウナギの養殖や精米事業といった第１次産業の定着にはインフラの整備が欠かせない。同島では電力不足による停電や断水などが不定期に…

　東洋建設の次期社長（６月下旬就任予定）に内定した大林東壽取締役兼専務執行役員が２４日に東京都内で会見し、今後の経営方針を明らかにした。大林次期社長は４月にスタートした５カ年の中期経営計画を確実に実行…

　長大がフィリピン・ミンダナオ島で取り組む地域開発事業が新たな段階に差し掛かっている。４月、同島でウナギの養殖事業と精米事業に出資するシンガポール企業の株式の９９％を取得。これにより各事業に長大が約１…