技術・商品

日立テクノロジーズ/組織の活性度、客観評価/名刺型センサーで行動分析 [2015年2月10日3面]

 日立ハイテクノロジーズは9日、名刺型のウエアラブルセンサー(身に付けられる端末)で収集した人の行動データを分析し、組織の活力を客観的に評価するシステムを開発したと発表した。仕事などに対して前向きな姿勢がある時に現れる特徴的な行動パターンを評価軸に、その継続時間や頻度をウエアラブルセンサーで計測。集めたデータから「幸福感」と名付けた組織の活性度を数値化する。評価結果を業務改善や生産性向上などに役立...続きを読む

東洋建設/フライアッシュ使用の土質系遮水材開発/海面処分場への適用想定 [2015年2月9日3面]

 東洋建設は6日、石炭火力発電所から排出される石炭灰(フライアッシュ)を使った新たな土質系遮水材を開発したと発表した。石炭火力発電所の近くに整備される管理型の廃棄物海面処分場への適用を想定。汚染水が外部に流出しないように処分場の底面や端部に使い、遮水性能を向上させる。ベントナイトを添加することで、遮水層の厚さを薄くでき、処分容量に影響を与えない。繊維材も混合し、粘り強く、地盤形状の変形にも追随でき...続きを読む

戸田建設/超高強度CFT柱工法の構造評定取得/超高層事務所ビルに積極提案 [2015年2月9日3面]

 戸田建設は6日、コンクリート充てん鋼管(CFT)柱を使った超高層オフィスビル向けの新工法を開発し、都市居住評価センターの構造評定を取得したと発表した。1平方ミリ当たり780ニュートン(N)の鋼材、150Nのコンクリート、685Nの鉄筋という高強度材料を使い、従来工法の約1・5倍、内蔵鉄筋なしの一般的なCFT工法の約2・1倍の超高強度柱を実現した。同じ柱断面で負担できる床面積を大きく増やし、超高層...続きを読む

大成建設/VRと数値解析連携し広域景観評価/「見え方」把握、合意形成に活用 [2015年2月9日3面]

 大成建設は、バーチャル・リアリティー(VR=仮想現実)と、温熱や気流などの数値解析データを連携させて広域で景観を可視化できる評価システムを開発した。計画施設から10キロ離れた地点での施設の「見え方」を把握できる。煙が上がる工場などの施設の場合には温熱・気流解析のデータを活用して白煙などの挙動を予測し、VR上で可視化することで景観評価を実現。建築主や設計者、近隣住民などさまざまな関係者間の合意形成...続きを読む

東京メトロ/大開口ホームドア実用化へ/東西線妙典駅で実証試験 [2015年2月9日4面]

 東京メトロは、車両のドアの位置や幅が異なる列車が複数運行している路線に対応した「二重引き戸式大開口ホームドア」の実用化に乗りだす。東西線の妙典駅をモデル駅とし、1開口分のホームドアを設置。3月7日から9月ごろまで実証試験を行う。運用状況や通過列車の風圧による影響などを分析し、設備の改善・改良を進める。
 東西線では現在、新旧の車両やJR線の乗り入れなどによって計6種類の車両が運行中。混雑率が特...続きを読む

関電工/大空間向け大容量LED照明を開発/排熱処理効率化、15年度に製品化 [2015年2月9日3面]

 関電工は、倉庫や工場など大空間建築物向けの大容量LED照明を開発した。400ワット水銀灯と同等の照度を確保しながら、消費電力量を大幅にカット。LED照明の性能を低下させる排熱を効率良く処理する新材料、新機構を採用してLED素子の性能が最大限に発揮できるようにした。第三者機関に依頼して性能評価試験を実施した上で、照明器具メーカーと連携し、来年度前半に製品化する方針だ。
 大容量LED照明は、電力...続きを読む

清水建設/既存超高層建物の地震被害を高精度予測/関東圏で耐震改修受注拡大へ [2015年2月6日3面]

 清水建設は5日、既存の超高層建物向けに地震被害を予測するシステムを開発したと発表した。地震動や建物に関する公開情報などを用い、所在地で想定される地震動と被害を短時間で高精度に予測できるのが特徴。関東圏の同社施工物件を中心に約300棟に適用し実用化した。予測結果を基に、現地調査や対策提案などを行う総合防災診断につなげ、耐震改修工事の受注拡大を図る。
 地震被害予測システムは、関東圏の既存超高層建...続きを読む

東京大学、竹中工務店ら/空間快適性評価方法確立へ共同研究/実証評価実験進む [2015年2月6日3面]

 東京大学や早稲田大学、竹中工務店など産学9者で組織する「ニューロアーキテクチャー研究会」が、空間快適性評価方法の確立に向けた実証実験を進めている。時計や眼鏡などに装備したウエアラブル(身に付けられる端末)センサーなどを用いて、生活者の行動と心理・生理状態に関するデータを24時間連続で収集。客観的に建築空間の快適性要因を抽出するのが目的だ。年間のデータを蓄積するとともに閲覧・活用の仕組みもつくり、...続きを読む

東亜グラウト工業/下水熱の融雪利用、管路更生と同時施工で/新潟県で実証実験 [2015年2月6日3面]

 東亜グラウト工業は、老朽化した下水道管路の補強・更生と下水熱の利用を同時に実現する「ヒートライナー工法」の実用化に向けた実証実験に乗り出した。検証するのは下水熱の採取と活用。新潟県十日町市の保育園に熱交換機(ヒートポンプ)などの機器を設置。昨年12月から同園に隣接する道路直下の下水管から熱を採取し、エネルギーに変えて園内の空調機を動かしている。コストや効果などのデータを1年間収集。この結果を踏ま...続きを読む

大林組/都市緑地の設計支援ツール開発/鳥の行動モデル化、JHEP認証初取得 [2015年2月5日3面]

 大林組は4日、質の高い都市緑地を創出するための設計支援ツールを開発したと発表した。日本生態系協会(池谷奉文会長)と共同で作成した鳥類を指標種とする「生息地評価モデル」を活用。都市部の小規模な緑地でも鳥が好んで訪れる環境の創出を可能とする。東京都内の屋上庭園の設計に適用した。屋上庭園として国内で初めて同協会が運用するJHEP認証(生物多様性の保全や再生に貢献する取り組みを定量的に評価・認証する制度...続きを読む

帝人/木造建築向けに高機能繊維活用の集成材/18年実用化へ開発着手 [2015年2月5日3面]

 帝人は、高機能繊維を活用した木造建築用集成材「AFRW」の開発に着手する。同社グループで培ってきた繊維強化複合材のノウハウを活用し、従来の集成材よりも強度に優れた新たな集成材の実用化を目指す。2018年にAFRWを使った第1号の木造建築物を完成させ、木造の大空間建築物や中低層ビル向けの梁や柱などの建築部材として活用する。
 同社が開発を目指すAFRWには、鉄の10倍の強度を持ち、耐腐食性に優れ...続きを読む

新菱冷熱工業/工場のオイルミスト問題を解決/数値流体解析で対策提案 [2015年2月4日3面]

 新菱冷熱工業は、工場内に設置された工業機械を発生源とするオイルミストの対策を効率良く提案するツールを開発した。数値流体シミュレーション(CFD)技術を活用し、オイルミストの飛散状況を高精度に再現。問題解決に効果的な「電気集じん機の最適な配置場所」などを立案する。製造現場の作業環境を改善する提案技術として積極的に活用する考えだ。
 金属加工や製品製造のラインでは、産業機械の潤滑油や工作機械の切削...続きを読む

JFEシビル、早大/RC橋梁向け耐震補強工法開発/工期半分、コスト2割減 [2015年2月4日3面]

 JFEシビルは、秋山充良早大教授と共同でRC橋梁向けの耐震補強工法「橋脚ダンパー工法」を開発した。制震装置の役割を果たす二重鋼管ダンパーを橋脚のフーチングと脚柱の間に設置。これで地震による水平方向の荷重を吸収し、橋梁の耐震性能を高める。橋梁そのものの耐荷重性能を向上させるのに加え、基礎への荷重増を抑制できるのが特徴。従来の鋼板巻き立て工法などと比べ、工期を半分に短縮でき、コストも2割程度削減でき...続きを読む

大成ロテック/路面再生向けに新型施工機/1台で加熱・かきほぐし・敷きならし [2015年2月4日3面]

 大成ロテックは、既設舗装路面を再生する「ヒートリフレッシュ工法」向けの新型施工機械を開発した。新規アスファルト混合物をダンプから受け取りながら、既設路面を加熱してかきほぐし、新規合材を敷きならす一連の作業を1台で行う。「加熱」「かきほぐし」「敷きならし」を一体的に行うことで、新規合材と既設路面との接着強度が高い新たな路面をつくり出す。同社は今後、路面の耐久性などを検証し、補修工法用の施工機械とし...続きを読む

積水化学工業/高分子ピエゾ活用の漏水調査事業開始/わずかな漏水も発見・特定 [2015年2月3日3面]

 積水化学工業は、「高分子ピエゾ漏水検知システム」を活用した水道管などの漏水調査事業を開始した。高分子ピエゾは、高分子材料を用いた圧電素子で、同システムでは振動を電気的に検出する高感度センサーとして使用。わずかな漏水の発見や位置の特定が可能になる。同社は独自の「上水道情報管理システム」と組み合わせ、自治体向けに管路更新の優先順位付けなどで効率的な管路更新計画を提案し、20年度に売上高10億円を目指...続きを読む
中小企業の事業性を向上させる税理士の経営支援
身近な専門家である税理士の支援を受け、中...続きを読む
DVD 道路工事の労働災害・公衆災害
安全教育用DVD「つくる!安全現場の一年...続きを読む
国際標準型アセットマネジメントの方法
インフラ資産のアセットマネジメント全体の...続きを読む
DVD 新版 つくる!安全現場の1年
「サイバーセキュリティ月間」の新コンテン...続きを読む
タイムライン―日本の防災対策が変わる
風水害などの防災対策として全国の地方自治...続きを読む