BIMのその先を目指して

BIMのその先を目指して・41/樋口一希/BIMobject Japanの動向 [2018年2月22日]

 野原ホールディングス(新宿区)は、BIMデータライブラリー「BIMobject®」を世界的規模で展開するBIMobjectAB(Malmo Sweden)と新会社「BIMobject Japan」を17年12月27日付で設立し国内向けサービスを開始した。BIMの離陸から巡航飛行へ向かうプロセスの中で、本事例のようにBIMに関連するサードパーティー的な動向に注目したい。

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BIMのその先を目指して・40/樋口一希/VR技術で管理組合員の合意形成 [2018年2月15日]

 大京グループの工事分野を手掛ける大京穴吹建設では、マンション改修工事後のイメージを共有し、管理組合の合意形成促進を目的に「VR(バーチャルリアリティー)技術を導入したマンション共用部改修工事提案」を開始すると発表した。前回に引き続き、動向に注目が集まる不動産テック=ReTech(Real Estate Technology)を巡る文脈の中で概説する。


 □改...続きを読む

BIMのその先を目指して・39/樋口一希/大和ハウス工業の「どこでもストア」 [2018年2月8日]

 既存の産業領域にICT技術を導入し、撹拌(かくはん)して新たな事業分野を創出する。仮想通貨などで話題沸騰のフィンテック(Financial Technology)、物流革命を起こすロジテック(Logistics Technology)に続き、不動産テック=ReTech(Real Estate Technology)ともいえる動きも顕在化している。大和ハウス工業が実施を公表したVR遠隔接客ブース「...続きを読む

BIMのその先を目指して・38/樋口一希/設計図書の電磁的記録と長期保存 [2018年2月1日]

 あらゆる情報はデジタル化できるし、デジタル化される。BIMが内包するI=Informationの重要性が高まり、もうひとつのAIとしての建築的な情報=Architectural Informationをいかに運用するかが問われている。

 日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)ガイドライン検討会が国土交通省の協力の下、17年12月18日に公開した「建築設計業務における設計図書の電磁...続きを読む

BIMのその先を目指して・37/樋口一希/住まいをトータルでIoT連携 [2018年1月25日]

 AI、IoTと喧しい中、建築生産の外縁に位置する建材メーカーの独自の開発コンセプトに基づく新たな挑戦がスタートした。LIXILでは、家電やデジタル機器だけではなく、玄関ドアや窓シャッターなどの建材までIoT技術でトータルにつなげる住まいのリンクシステムを開発し、18年4月から市場提供する予定だ。


 □建材のIoTへの応用を設計BIM、施工BIM、FM BIM...続きを読む

BIMのその先を目指して・36/樋口一希/積水ハウスの先駆的BIM最新情報 [2018年1月18日]

 年明け早々に、「BIMの課題と可能性」第82~84回で報告した「積水ハウスの先駆的BIM」の究極の到達点ともいえる最新情報を入手した。ここに至る変遷も振り返り概説する。


 □独自開発のCADシステムとの連動で邸別自由設計のオリジナルプランごとに短時間でVR構築□



 82年中頃、積水ハウスにおいて汎用大型コンピュータ...続きを読む

BIMのその先を目指して・35/樋口一希/続・BIMデータを使用した建築確認申請 [2018年1月11日]

 18年は「BIMの課題と可能性」第130~132回で取り上げた「BIMデータを使用した建築確認申請」の続報から始動する。独立系の建築設計事務所フリーダムアーキテクツは、BIMベンダーなどと協働して4号建築物に限定し確認申請の仕組みにBIMデータを持ち込み、確認済証の受領を実現していたが、それらスキームを木造3階建てまで拡張するもの。


 □設計時に2階以下では...続きを読む

BIMのその先を目指して・34/樋口一希/bSIロンドン・サミット報告 [2017年12月21日]

 2018年に向けて「BIMのその先を目指して」を示唆する重要な会合が行われたので内容を概説して読者各位と情報共有する。


 □BIMのI=Information流通時のコード体系づくりなどにも一石を投じるに違いないGS1コードの存在□


 buildingSMART Japan施工小委員会では11月21日、第7回目の会合を...続きを読む

BIMのその先を目指して・33/樋口一希/土地活用事業化支援システム・下 [2017年12月14日]

 コンピュータシステム研究所(東京都新宿区)が市場供給を開始した収支計算のシミュレーションを可能にする土地活用事業化支援システム「ROOK2」(特許第6084780号)。敷地条件から集団規定をクリアした計画建物を自動設計し、コストを自動積算、根拠のある見積もりをベースに事業計画書を短時間で作成する機能を深掘りする。


 □マスター登録した間口・奥行きのマトリック...続きを読む

BIMのその先を目指して・32/樋口一希/土地活用事業化支援システム・上 [2017年12月7日]

[20171207-10-04-001]BIMのその先を目指して・32/樋口一希/土地活用事業化支援システム・上[n1]
 コンピュータシステム研究所(東京都新宿区)は、土地活用提案営業のワークフローを革新する土地活用事業化支援システム「ROOK2」(特許第6084780号)の市場供給を開始した。敷地条件から集団規定をクリアした計画建物を自動設計し、コストを自動積算、根拠のある見積もりをベースに...続きを読む

BIMのその先を目指して・31/樋口一希/スマートマンション登場 [2017年11月30日]

 ソフトバンクグループのエンコアードジャパン(東京都港区)と横浜市住宅供給公社は、革新的なIoT・AIテクノロジーを全戸に導入したスマートマンション「横浜MIDベースタワーレジデンス」(横浜市西区)の竣工に合わせ、11月22日に見学会を開催した。


□スマートスピーカーと協働して稼働する革新的な取り組みによって近未来の住宅を実現させる□
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BIMのその先を目指して・30/樋口一希/BIMの展開を進める2冊の書籍 [2017年11月16日]

 「BIMのその先を目指して」より一層、状況を進めるに際して重要な契機となる2冊のガイド・書籍が出版された。『企画設計段階でのBIM』『施工段階でのBIM』と、それぞれ実務者の手になるもので、これからBIM導入を進める場合だけでなく、導入後の活用促進にも役立つ内容となっている。


 □一新されたユーザーインターフェースと数多く追加された新機能などの解説のため全図...続きを読む

BIMのその先を目指して・29/樋口一希/融合領域で起こっている変化 [2017年11月9日]

「BIMのその先を目指して」探索を続ける中で開催された二つのイベントを通して建築とコンピュータの融合領域で起こっている今日的な動向について報告する。


□「建築からの融合領域」にとっても示唆的であった自動運転に向けた技術革新の方向性□


「Archi Future 2017-建築からの融合領域を考える」が10月27日...続きを読む

BIMのその先を目指して・28/樋口一希/配管内を走破するヘビ型ロボット・2 [2017年11月2日]

 京都大学、早稲田大学、岡山大学、金沢大学が共同開発したヘビ型ロボットは、配管の分岐部分や曲がり部、バルブなどがある複雑な配管内を走破し、内部の状況を把握した上で正確な地図として自動生成する。新たに開発された技術と配管内の状況確認の方法などについて概説する。


 □外部から困難だった配管の現況データを入手できるためBIM-FMの運用メリット高度化にも貢献□...続きを読む

BIMのその先を目指して・27/樋口一希/配管内を走破するヘビ型ロボット・1 [2017年10月26日]

 京都大学、早稲田大学、岡山大学、金沢大学では、分岐部分や曲がり部、バルブなどがある複雑な配管内を走破し、内部の状況を把握した上で正確な地図として自動生成するヘビ型ロボットを開発、8月29日、京都大学桂キャンパス内メカトロニクス実験室でデモ公開した。内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)タフ・ロボティクス・チャレンジの一つのテーマとして研究、開...続きを読む
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