特集


2023年8月31日

防衛施設整備特集2023

 政府は、昨年12月に閣議決定した安全保障関連3文書(国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画)で2023年度から5年間の防衛力整備に43兆円程度の経費を充てることを決定した。自衛隊の継戦能力を確保する上で基盤となる施設の整備には4兆円程度を投入。戦後最も厳しい安全保障環境に直面する中で、有事や大規模災害を想定した施設の強靱化に取り組んでいく。施設整備を担当する防衛省の扇谷治大臣官房施設監、…

2023年8月30日

東京都国立市くにたち食育推進・給食ステーション 完成

 東京都国立市がPFI事業として進めていた学校給食センター建設工事が完成し、「くにたち食育推進・給食ステーション」の名称で運営開始される。ドライシステムの調理や食材・人のワンウエイ方式など最新の設備を駆使し、民間活力による食物アレルギー等対応食の提供が期待される。発注者は国立泉学校給食、CMに建設技術研究所、設計・監理は阿波設計事務所、施工をナカノフドー建設が担当した。

2023年8月30日

2023(第71回)日建設計優秀工事

 日建設計は7月26日、「第71回優秀工事感謝の会」を東京都千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで開いた。2021年7月から2022年6月までに竣工した日建設計グループ設計・監理のプロジェクト計251件の中から19件を選定し、工事を手がけた施工会社の所長らに感謝状を贈った。

2023年8月30日

弘前総合医療センター 完成

 青森県津軽地域の新たな中核病院となる独立行政法人国立病院機構「弘前総合医療センター」が完成した。弘前市立病院との再編により、二次救急体制の強化や高度・専門医療の確実な提供が可能になる。県西部に位置する弘前市を中心に地域医療を担う重要な拠点病院として機能するだけでなく、若手医師や看護師の育成にも貢献していく。25診療科442床の総合病院として、長期にわたる安全・安心で良質な医療を提供する環境が完全…

2023年8月29日

第20回建設未来フォーラム/一気通貫で生産性向上を目指す~建設業界の営業DX

[20230829-07-01-001]第20回建設未来フォーラム/一気通貫で生産性向上を目指す~建設業界の営業DX[o1]  日刊建設工業新聞社は7月25日、セールスフォース・ジャパンの協賛により「一気通貫で生産性向上を目指す~建設業界における営業DXの実践例と成功事例」をテーマとする第20回建設未来フォーラムをオンラインで実施しました。当日は不動産適正取引推進機構理事長で不動産建設データ活用推…

2023年8月25日

西日本高速道路株式会社関西支社 和歌山高速道路事務所新社屋 完成

 西日本高速道路関西支社が、阪和自動車道・和歌山IC内に建設を進めていた和歌山高速道路事務所の新社屋が完成した。新社屋には和歌山県警察高速道路交通警察隊や西日本高速道路のグループ会社が入り、高速道路の維持管理や災害時の拠点としての役割を担う。設計は都市環境設計、設計監理は西日本高速道路ファシリティーズが担当。施工は森本組が手掛け、10段階に分けて各施設を建設するなど入念に工程計画を立案。品質管理は…

2023年8月10日

コンフォール和光西大和3号棟、4号棟完成

 都市再生機構が埼玉県和光市の賃貸住宅団地「コンフォール和光西大和」内で建て替えを進めていたコンフォール和光西大和3号棟・4号棟が完成した。3号棟は118戸、4号棟は86戸のRC造8階建ての集合住宅で、さまざまな世代、ライフスタイルに対応した多様な住戸プランを提供する。設計は2棟とも山・集研設計JV、監理は日東設計事務所が担当。施工は3号棟を大成ユーレック、4号棟をナカノフドー建設が手がけた。

2023年8月10日

恵利原五知トンネル貫通

 三重県が建設を進めている一般国道167号磯部バイパスの「恵利原五知トンネル(仮称)」が、無事故無災害で貫通した。伊勢神宮や志摩の美しい海をはじめとする資源が豊富な“伊勢志摩”地域に位置する同路線は、地域住民の生活・経済活動を支えるだけでなく、観光振興、さらに緊急輸送道路、すなわち“命の道”としての重要な役割を担い、整備効果は絶大だ。施工は前田・稲葉・磯部JVが担当、2024年2月の完成を目指す。

2023年8月10日

2023 四国総局暑中企画

 今年は関東大震災から100年。西日本の広範囲で大規模な河川の氾濫や土砂災害が発生した2018年7月豪雨から5年の節目でもある。南海トラフ地震で10mを超える津波が想定される愛媛県宇和島市など宇和海沿岸5市町では被災後の迅速な復興を図るため、まちの弱点を改善するとともに、目指すべき復興ビジョンや方針の検討、計画策定、進め方の手順を事前に準備しておく「事前復興」の取り組みが広がっている。

2023年8月10日

九州支社 暑中企画2023

 ◇BIM・CIMは働き方改革・生産性向上のツールに  国土交通省は4月から直轄土木業務・工事でBIM/CIMの適用を原則化した。これはインフラ分野のDX推進の取り組みの一環であり、生産性の向上が期待されるとともに建設業の経営戦略にも大きな影響が出る可能性がある。こうした状況を踏まえ、本特集では九州地方整備局の笠井雅広企画部長にBIM/CIMの原則適用のポイントや九州整備局の推進に当たっての課題な…

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