特集


2023年5月25日

近畿の総合エネルギー企画2023

 ロシアによるウクライナ侵攻の影響で世界はエネルギー危機に直面している。日本も同様で東日本大震災以降、原子力発電量が大きく下がる中で、安定的な電力供給が大きな課題になっている。一方で、太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギー関連のプロジェクトが各地で計画され、再エネの電源構成の割合が伸び続けている。政府が目標に据えた「2050年カーボンニュートラル」の実現に向け、次世代エネルギーの水素やアンモニ…

2023年5月24日

川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業完成

 埼玉県川口市で進められていた「川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業」が完成し、24日にグランドオープンを迎える。事業主は同地区市街地再開発組合、野村不動産が参加組合員として参画した。同事業はJR川口駅東口に近接する同市の中心商店街「樹モール」に面した商・業・医・育・住の大規模複合再開発で、商業・業務施設の「樹モールプラザ」(1~3階)と総戸数481戸の共同住宅「プラウドタワー川口クロス」…

2023年5月19日

千葉大学災害治療学研究所 完成

 千葉大学に所属する「災害治療学研究所」の研究活動施設が千葉市中央区の同大亥鼻キャンパス内に完成した。災害発生直後の急性期から慢性期まで、病症者、負傷者の治療に必要な各手法の研究、災害時における医療のための横断的組織運用などを創出する。設計監理は山下設計、施工を新日本建設が担当した。

2023年5月18日

キャンパスヴィレッジ千歳烏山 完成

 東急不動産と日鉄興和不動産が東京都世田谷区で建設していた学生マンション「キャンパスヴィレッジ千歳烏山」が完成した。シリーズ初となる世田谷区での開発で、同線千歳烏山駅から徒歩4分に位置する。地上5階建ての建物には全室・家具家電付きの住戸182戸を設けた。館内には再生原材料を利用した家具を配置し、学生の環境意識向上を図る。設計はフリークス、施工は京王建設がそれぞれ担当した。

2023年5月17日

群馬大学総合研究棟(情報学系)完成

 国立大学法人群馬大学(前橋市、石崎泰樹学長)が同大荒牧キャンパスに文理融合施設として建設していた総合研究棟(情報学系)が完成した。多分野交流拠点のハブとなる建物は既存棟の改修と共に、新たに増築を行っている。基本設計は同大施設運営部施設整備課、実施設計を長大、施工を佐田建設が担当した。

2023年5月16日

東京都東村山福祉園完成

 東京都が東村山市で建設を進めていた「東京都東村山福祉園」が竣工を迎えた。本施設は重度・最重度の知的障害児を対象とした福祉型障害児入所施設。1972年に竣工し、老朽化した建物を改築した。西武新宿線小平駅から徒歩7分ほどの場所に位置する。完全個室型の居室をはじめ、障害特性に配慮したプールや体育館を整備。よりきめ細かい多様なサービスを提供する。設計は桂設計、施工は安藤ハザマ・大勝建設JVがそれぞれ担当…

2023年5月16日

髙松コンストラクショングループ東京本社ビル完成

 高松コンストラクショングループが東京都港区で建設していた高松コンストラクショングループ東京本社ビルが完成した。同グループの高松建設や青木あすなろ建設が入居する自社ビルで、完成を契機に首都圏での存在感向上と事業拡大を目指す。地下1階地上18階建て延べ1万6488・64平方メートル。設計は高松建設・青木あすなろ建設・プランテックJV、施工は青木あすなろ・高松JVが担当した。

2023年5月12日

2022年度空気調和・衛生工学会賞

 空気調和・衛生工学会(空衛学会、倉渕隆会長)はきょう12日、東京都港区の明治記念館での総会の席上、2022年度の学会賞をはじめとする各賞の表彰式を行う。今回は、第61回学会賞に論文賞7件、技術賞3件を選定。そのほか第11回特別賞リニューアル賞1件、第37回振興賞技術振興賞10件、第13回井上宇市記念賞に井上宇市賞に山中俊夫氏(大阪大学大学院工学研究科教授)と阿部靖則氏(新菱冷熱工業代表取締役副社…

2023年5月10日

AIP25豊洲ビル完成

 医療・福祉施設の不動産投資を行うAIPヘルスケアジャパンが東京都江東区で開発を手がけた大規模複合ビル「AIP25豊洲ビル」が完成した。介護付き老人ホームを核に総合スーパー、民間学童保育、医療モールで構成される地下1階地上9階建ての建物で、入居者だけでなく地域の生活、育児、健康を支える拠点として期待される。設計は井上穰建築デザイン研究所、施工は鉄建建設が担当した。

2023年4月28日

株式会社アイセン横浜LC完成

 冷凍・冷蔵倉庫事業老舗のアイセンが横浜市中区の本牧ふ頭で建設を進めていた新倉庫「株式会社アイセン横浜LC」が完成した。主に食品原料の入出庫に使用する倉庫で、保管能力は約2万トン。免震構造や移動ラック、自然冷媒空調などBCP(事業継続計画)、安全性・作業性の向上、環境配慮に寄与する機能も充実させた。5月から運用を開始する。設計、施工はともに大豊建設が手がけた。

1 20 21 22 23 24 166