工事・計画

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東京都/築地市場跡地(中央区)環2整備で見通し/本線トンネル、22年度開通めざす  [2018年6月8日4面]

環状2号の東京・汐留地区付近。奥側の築地市場方面に地下トンネルでつながる

 東京都は7日、豊洲移転する築地中央卸売市場(中央区)の跡地で計画している都道環状2号の整備見通しを明らかにした。施工延長は約450メートル。10月の移転完了後、1カ月以内に暫定迂回(うかい)路を整備し、19年度末までに地上部道路を開通させる。並行して本線トンネル整備を進め、22年度の全線開通を目指す。
 地上部道路の開通まで運用する暫定迂回路は、既存の市場内通路を活用し往復2車線で構築する。同時に築地市場の解体工事(計7工区)を実施。解体の工期は16カ月(環2部分6カ月)を見込んでいる。
 地上部道路は、築地大橋から市場跡地を通過して新大橋通りの青果門前交差点まで往復2車線。19年度末の開通に間に合うよう、すべて擁壁構造としていた当初計画を変更し、築地大橋取り付け部を盛り土構造に切り替える。20年の東京五輪に対応するための臨時路線で、本線トンネルの完成後は廃止・解体する。
 本線トンネルは市場跡地直下に往復4車線で構築する。暫定迂回路や地上部道路の整備と並行して工事を進める。地上には往復2車線の側道を別途整備する計画。市場跡地を通る環2は、この本線トンネルと側道の完成で全線開通となる。
 10月11日開場予定の豊洲新市場(江東区)については、追加の安全対策工事が進行している。7月末までに専門家会議の確認を終え、農林水産相への認可手続きに移行する。9月13日には開場を祝う記念式典を開く予定だ。
 五輪後は市場跡地の再開発にも着手する。有識者検討会の提言を踏まえ、年度内に街づくり方針を定める。

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