工事・計画

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リニア新幹線/JR東海、12月17日に安全祈願式/品川と名古屋で準備工着手  [2014年12月1日4面]

 2027年の開業を目指すリニア中央新幹線(東京・品川~名古屋間)の工事がいよいよ始まる。JR東海は17日、品川と名古屋の両ターミナル駅付近で工事の安全祈願式を行う。11月27日の記者会見でJR東海の柘植康英社長が安全祈願式の実施を表明した。柘植社長は沿線住民への説明会や用地取得、施工者の選定などの課題が山積している状況を説明した上で、「工事の安全や環境保全で地元自治体との連携が大事だ」と語った。
 10月に国から着工認可を受けた同社は、沿線47市区町村向けの事業説明会を8日まで順次開催している。自治会など地区単位の説明会も並行して実施し、引き続き測量や関係者との設計協議、用地取得などを進めながら、発注手続きに入る。施工者決定後に工事説明会を開き、都市部の大深度地下や山岳地帯のトンネル、高架橋の建設などの本格的な工事に15年度から順次着手する見通し。
 品川と名古屋の両ターミナル駅については、既設駅舎の直下に建設する難工事となり、両駅で年内に準備工事に着手する。社有地内で行う準備工事では、フェンスの設置や支障物の整理・撤去などを進め、本体着工の前に資機材置き場など作業ヤードを確保する計画だ。品川~名古屋間の工事費は5・5兆円。最高時速は約500キロ。超電導磁石を搭載する次世代超特急の工事が本格的にスタートする。

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