工事・計画

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首都高速会社/大規模更新初弾案件の入札手続き案/上下部一体でDB一括発注  [2014年12月2日4面]

 首都高速道路会社は1日、高速1号羽田線東品川桟橋・鮫洲埋立部(東京都品川区東品川2~東大井1、施工延長1・9キロ)の更新工事に関する施工条件や入札契約手続き案を公表した。全区間を上下部一体で設計・施工(DB)一括で発注する予定。15年1月下旬に参加者の募集手続きを開始し、同4月以降に提案された技術交渉・審査を実施。同5月下旬にも優先交渉権者を選定し、価格交渉を経て同7月上旬にも契約を締結する見通しだ。老朽化と過酷な使用状況で構造物の損傷が深刻化する首都高では、抜本的な対策を早急に講じる必要がある大規模更新区間を5カ所(総延長約8キロ)選定。特に劣化が激しい東品川桟橋・鮫洲埋立部更新工事を先行して推進する。
 首都高速会社は、同更新工事の施工者選定に向けた事前説明会を1日に都内で開き、建設関係者が多数参加した。業務内容については、実施設計(構造物撤去工を除く)と施工(橋梁上部・下部工、土工部かさ上げ工、う回路工、付属物工、構造物撤去工、水管橋構造改良工、仮設工各一式)とすると公表。現時点の工期は契約締結から26年9月末まで。20年の東京五輪開催時には仮設路と新設路(片側)を併用する段階まで整備し、大会期間中は工事を休止する予定。
 今後の契約手続きについては、公募した技術提案の内容を審査して優先交渉権者を選定した後、具体的な工法や価格を交渉して仕様を確定した上で契約を締結する方式を試行的に実施する。技術提案の範囲は「う回路を含めた工事構造物の構造・施工方法」。15年1月下旬に参加者の募集開始時には更新工事の参考額を提示する。
 参加資格は、土木・鋼橋・プレストレストコンクリートの各種工事で一定の要件を満たす単体または特定JV(構成者数2~5者)、経常JV(2~15者)。概略工程表では、15年度第4四半期(16年1~3月)にう回路の設置工、水管橋の撤去・架設工に着手し、17年度から新設路(片側)の工事に取りかかる予定だ。

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