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土木技術者女性の会西日本/和歌山県内で現場見学会開く/17人参加、高架橋工事  [2015年9月30日14面]

桁の上でディスカッションする会員ら

現場に設置されたトイレを見学する様子

 土木技術者女性の会西日本支部(村上育子支部長)は25日、和歌山市・和歌山県岩出市で建設が進む京奈和自動車紀北西道路の雄ノ山高架橋で現場見学会を開催した。
 雄ノ山高架橋工事は、急峻(きゅうしゅん)な山間部である雄ノ山峠付近に新しく和歌山ジャンクション(仮称)を建設して阪和自動車道と接続するため、地形条件や交差条件が大変厳しく、近畿地方整備局管内でも類を見ない長大橋梁を国施行分だけでも7橋建設するもの。
 工事の規模、難易度共に高く、受発注者の間で知恵を絞りながら、工期短縮のための工夫が行われている。橋脚19本、最大橋脚高さ93メートル、最大橋脚間154メートルの高架橋となっている。
 見学会には、東京、広島からの参加者を含め総勢17人が参加。鹿島の現場事務所で近畿整備局和歌山河川国道事務所の小丸博司建設監督官の全体概要説明を聞いたあと、鹿島の田中啓之雄ノ山工事事務所長、川田建設・佐藤工業異工種JVの黒崎一人所長がそれぞれの工事の概要を説明。
 Dランプ橋(施工=川田建設JV)の現場へ移動し、橋桁の上で現場を見ながら工事の特徴や施工方法などを聞いた。
 引き続き雄ノ山高架橋(分合流部)の現場(施工=鹿島)に移動。各現場では、技術者らしい高度な質問が飛び交っていた。
 鹿島の現場では、来客者用の女性専用と男性専用、現場関係者用のきれいなトイレが設置されてあり、これについても説明。村上支部長は「女性にとってトイレは現場での大きな問題の一つ。トイレの中には着替えることのできるスペースもあり、快適に使っていただける。ただ、現在は非常に高価なものであり、いろいろな現場が採用するような環境が整えば価格も安くなってくる。現場で働く女性たちがもっと声を出してその必要性を訴えてほしい」と話した。

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