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東北整備局/吉浜釜石道路・唐丹第2トンネル(岩手県釜石市)貫通/施工は大林組JV  [2016年12月1日6面]

代表者による貫通発破

地元の小学生らも参加

 三陸沿岸道路の一部として東北地方整備局が岩手県釜石市で整備を進めている国道45号吉浜釜石道路のうち、「(仮称)唐丹第2トンネル」が貫通し、11月29日に貫通式が行われた。
 大林組・富士ピー・エスJVが14年3月から唐丹第1高架橋(延長306メートル)、荒川トンネル(1169メートル、貫通済み)、唐丹第2高架橋(352メートル)、唐丹第1トンネル(465メートル、貫通済み)、唐丹第2トンネル(いずれも仮称、521メートル)を大ロット工事として担当している。
 今回の貫通により、3本のトンネルはすべて仕上げ段階に移行し、高架橋2橋も来年度に完成(第1)と連結(第2)を迎える。
 貫通式には地域住民代表や釜石市立唐丹小学校の児童が招かれ、関係者による貫通発破や、通り初めに代わる握手、児童の合唱などが行われた。
 地域を代表し同市の野田武則市長は「大船渡市との行き来が20分に短縮される三陸沿岸道路の全線開通に見通しがつき、命の道として、文化経済交流の起爆剤として期待が膨らむ」とあいさつした。
 発注者である東北整備局南三陸国道事務所の武田滋生副所長は「当事務所管内の三陸沿岸道路のうち、トンネル工事は2本の貫通を残すところまできた。唐丹第2トンネルにおいても無災害で貫通を遂げた工事関係者に感謝している」と述べた。
 施工者からは大林組の岡山和生常務執行役員土木本部副本部長が「釜石市民の皆さまの豊かな暮らしと安全安心のため、持てる技術を結集し、2年後の完成を目指して工事を進めていく」と決意を語った。

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