2017年2月27日 月曜日

企業・経営

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

フジタ・奥村洋治社長/19年3月期売上高5000億円目標/合併効果で大型プロ拡大  [2016年12月20日1面]

奥村社長

 フジタの奥村洋治社長は日刊建設工業新聞などの取材に応じ、19年3月期に売上高5000億円(16年3月期3102億24百万円)、営業利益200億円(145億56百万円)を目指す方針を明らかにした。大和小田急建設との合併による相乗効果などで事業基盤を拡充。「大型プロジェクトへの参画を増やしていきたい」とさらなる成長への意欲を示した。
 フジタは新3カ年中期経営計画を16年度にスタート。初年度は受注高3750億円、売上高3883億円、営業利益133億円を目標期初に設定しており、建設市場の追い風もあってほぼ達成できる見通しだ。
 計画では、売上高は残りの2年間で1000億円以上の積み増しが必要になる。奥村社長は「(事業の)基軸になるパイプラインの拡充が必要」と強調。具体策として、大和小田急建設との合併効果を生かして小田急沿線の再開発事業に積極的に参画していくほか、顧客の拡大、不動産業などの新規事業の推進、海外事業などをバランス良く手掛けていく考えを示した。
 国内事業について奥村社長は「1人当たりの生産性を高めた上で、大型プロジェクトへの参画を増やしていきたい。顧客の拡大を模索し、区画整理事業や再開発事業などで参画物件を増やしていくことも重要だ」と述べた。
 事業規模の拡大と並行し、生産性向上施策も推進する。17年3月期第2四半期の時点で次期繰越高は4730億円と前年同期比で1186億円増加した。豊富な手持ち工事を効率的に消化していくため、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)やCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)の導入を進める。
 部材の軽量化や現場の重量物の運搬などに役立つロボットスーツの採用も検討。「今は生産性向上に向けてイノベーションを起こすチャンス」(奥村社長)と期待を示した。

コメント

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

(検索結果は別ページに移動します)
※過去3カ月の新聞記事が検索できます。
(当日分と落札ファイルの記事は検索対象外です)
DVD 道路工事の労働災害・公衆災害
安全教育用DVD「つくる!安全現場の一年...続きを読む
国際標準型アセットマネジメントの方法
インフラ資産のアセットマネジメント全体の...続きを読む
DVD 新版 つくる!安全現場の1年
「サイバーセキュリティ月間」の新コンテン...続きを読む
タイムライン―日本の防災対策が変わる
風水害などの防災対策として全国の地方自治...続きを読む
DVD 職長が語る!予定外作業の悲劇
安全教育用DVD「つくる!安全現場の一年...続きを読む