工事・計画

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新橋田村町地区再開発(東京都港区)/高さ150米の複合ビル建設計画/準備組合  [2017年2月9日4面]

再開発ビルの外観イメージ(南西側)

 東京都港区西新橋1丁目で延べ10万平方メートル超の複合施設の整備を計画している新橋田村町地区市街地再開発準備組合は、導入機能など施設計画の詳細を固めた。高さ約150メートルの超高層ビルに事務所や店舗、駐車場のほか、保育所、地元関連施設などを配置する。17年度中の都市計画決定と本組合設立、権利変換計画の認可を経て18年度の着工、21年度の竣工を目指す。
 再開発事業の施行予定区域は西側を愛宕下通りに面した東西に細長く伸びた街区約1・2ヘクタール。再開発ビルを建設する同区域をA街区とし、東側の日比谷通りとA街区に挟まれた隣接するB街区(約0・7ヘクタール)の都市基盤を一体的に整備する。
 A街区内に物産ビル別館などを所有する三井物産都市開発が地権者として再開発事業に参画。昨年3月には同社と一部周辺地権者との間で共同開発事業に関する基本合意書を交わしている。
 今回明らかになった施設計画によると、再開発ビルの規模は地下2階地上27階建て延べ約10万6000平方メートル。街区再編や建物の更新に合わせて区画道路や歩行者通路、緑化空間などを整備し、回遊性の高い街づくりを推進する。
 A街区には業務、商業、業務支援、文化・交流、生活支援など多様な機能を導入する。建物の地下階には駐車場(52台分)を配置。A街区北側に拡幅整備する区画道路1号(延長約280メートル)の沿道では旧江戸城外堀の歴史性に配慮した外構デザインを取り入れる。
 緑地(約650平方メートル)や広場(計約2300平方メートル、一部地下)など憩いの場となる空間を確保するとともに、災害時に帰宅困難者が一時滞在できる施設も設け、防災機能を強化する。
 A街区に屋内貫通通路(延長約100メートル)、B街区に歩行者通路1号(同約220メートル、地上~地下2階)をそれぞれ新設し、東西のアクセス性を高める。

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