2017年5月30日 火曜日

企業・経営

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住友商事/中規模オフィスビル事業再開/都心3区中心に展開、年間4件開発へ  [2017年2月14日4面]

前田建設が設計・施工を担当した初弾案件「御成門PREX」

 住友商事は中規模オフィスビルの開発・売却事業を再開した。同事業では保有型ビル賃貸事業を補完することを目的に、用地取得から設計、建設、テナント誘致、売却までを一貫して行う。
 新たに中規模オフィスビルブランド「PREX」を立ち上げ、東京都心3区(千代田、中央、港)を中心に事業展開していく。港区新橋6丁目で建設を進めていた初弾案件「御成門PREX」が1月31日に竣工済み。今後、年間4件程度の開発を目指す。
 新規展開するPREXシリーズでは中規模ながら大型オフィスビルと同等の機能とグレード感を持たせる。同社が長年培ってきたオフィスビル開発の実績・知見を生かし、フレキシブルで上質なオフィス空間を創出する。
 PREXシリーズのビル開発事業の基本計画・マネジメント業務には日建設計コンストラクション・マネジメント、デザイン監修には日建スペースデザインを起用。日建設計グループのノウハウを活用し、事業拡大を図る。
 初弾の御成門PREXの規模はS造8階建て延べ3500平方メートル。設計・施工は前田建設が担当した。月桂冠に売却し、同社の東京オフィス(東京都中央区佃)が移転する。一部フロアは外部テナントに賃貸する予定で、住友商事グループが運営管理を担う。
 PREXの主な対象テナントはIT・アプリ開発系、法律、会計、コンサルティング関係など、働く空間にこだわり、優秀な人材確保を狙う収益力・成長力の高い企業。テナントリーシング体制強化の一環で、御成門PREXの5階にはスイスの世界的な家具メーカー「ヴィトラ」の協力を得て、成長過程にあるアプリ開発会社を想定したモデルワークプレースを設けた。
 初弾案件に続き、麹町PREX(16年11月着工)と神田司町PREX(1月着工)の2棟が18年4月に竣工する。7月には紀尾井町PREX、半蔵門PREXが着工し、それぞれ19年1月、同2月の竣工を予定している。

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