2017年3月31日 金曜日

企業・経営

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太平洋セメント/東京SS(東京都江東区)の新サイロ完成/五輪需要対応へ能力増強  [2017年3月14日3面]

完成した新サイロ。右は先に稼働を始めた固化材設備

 太平洋セメントが東京都江東区のセメント受け入れ基地(サービスステーション=SS)「東京SS」で建設を進めていた普通セメントを2万トン貯蔵できる新しいサイロが完成した。2020年東京五輪関連の需要に対応するための出荷体制強化の一環。13日に現地で竣工式が開かれ、福田修二社長は「これまで以上に安定供給できる体制が整った」と述べた。
 02年5月に竣工した同SS(江東区若洲2の9の1、約4・2ヘクタール)は、東京湾岸に位置する国内最大級の出荷設備。セメントタンカーから供給される製品を、バラ、袋など荷姿・品種別に迅速に出荷できる最新設備を備えている。出荷予定数量は年間130万トン。
 完成したサイロは径25メートル、高さ42メートルの規模で、同SSで5基目。総貯蔵能力は10万5000トンに増える。14年度から計画を進めてきた今回の増強では、地盤改良などに使うセメント系固化材の設備も新設した。これにより、フレコンバッグ(1トン)での出荷が可能となり、昨年稼働を始めた。新サイロの設計・監理は太平洋エンジニアリング、施工は土木・建築を大成建設、設備を星和工業が担当した。
 直会で福田社長は「首都圏をカバーする東京SSのセメント供給量は累計1600万トンを超えた。17年度の国内セメント需要は4300万トンと、16年度の見込みに比べ約3%の増加を見込む。中でも首都圏の需要は今後数年は増加していく」と指摘。増強した東京SSで堅調な需要に応えていく方針を示した。

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