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アジア航測/航空教育協会の測量支援パイロット講習に協力/ドローン操縦訓練で連携  [2017年3月16日3面]

 アジア航測は、日本航空教育協会(JAA、山梨県甲斐市、押川雅幸代表)の「JAAドローンパイロットスクール」が6月に開講する「測量支援パイロット講習」に協力する。地域建設関連業の先端技術教育などを担う全国地域活性化支援機構(横田耕治理事長)と昭和測量(甲府市、小林日登士社長)と連携し、ドローン(小型無人機)の運航に必要な基礎的な知識・技能から航空測量、データ加工技術までを一括して教える。アジア航測は講習に参加し、高いスキルを習得した地域企業と業務で積極的に連携する方針だ。
 測量支援パイロット講習では、JAAが運営する日本航空学園が航空関連知識とドローンの操縦訓練を指導し、アジア航測と昭和測量が航空測量に関する知識やカリキュラムの作成、講師の派遣などを担当する。全国地域活性化支援機構は全国の測量士に対し専門教育の必要性を啓発する。
 受講対象者は、JAAドローンパイロットスクールまたは日本UAS産業振興協議会(JUIDA)認定校で既にドローン操縦資格を有する人。6月に初めて開催する講習は定員9人を想定し、その後は1~2カ月のペースで順次開講する予定。
 カリキュラムは、専門家が行う座学(測量学習の基礎、UAV〈無人航空機〉写真測量に関する基準・要領・マニュアルなど)と実技(撮影計画作成実習、現地踏査、標定点設置、3次元モデル作成実習、モデルデータ利活用など)で4日程度を計画。受講後に行われる修了試験(1日)の合格者には、JAAが測量の実務的運用ができる専門性を兼ね備えたパイロットの証しとして「用途別飛行証明(建設)」を発行する。JAAドローンパイロットスクールで学び、ドローン操縦資格を取得した上で、測量支援パイロット講習を受講することも可能で、受講期間は11日程度となる。
 受講料は、測量支援パイロット講習(約5日)が20万円前後で検討中。ドローンパイロットスクール(6日)が21万6000円(税込み)。
 建設業界で国土交通省が進める建設現場の生産性向上策i-Constructionに対応する動きが広がる中、JAAはアジア航測、昭和測量、全国地域活性化支援機構の3者と連携した測量支援パイロット講習を通じて、測量分野の即戦力として活躍できる人材の育成を目指すとしている。

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