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日本設計、オートデスク/BIMデータのFM連携で新たな仕組み開発  [2017年4月13日3面]

 ◇維持管理DB構築を省力化
 日本設計とオートデスクは12日、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)データを建物完成後の維持管理に活用する新しい仕組みを開発したと発表した。クラウド上でオートデスクのソフトと他社のソフトを連動させる開発プラットフォーム「Autodesk Forge」を介して、BIMソフト「Revit」で作成した設計・施工段階のモデルデータから維持管理に必要な情報を抽出し、既存のさまざまなファシリティー・マネジメント(FM)システムとの連携を実現する仕組み。維持管理データベース構築の省力化・短縮化が図れる。
 Revitと各種のFMシステムを直接連携するには、これまで新たなシステム開発が必要だったが、異なるソフトとの連携が可能なForgeの利用によって既存のさまざまなFMシステムを活用できるようにした。
 BIMモデルとFMシステムの連携により、FMシステムの立ち上げ時の機器・備品の初期情報の入力の手間が大幅に軽減する。3次元(3D)データから必要な情報だけを抽出し、データを軽くすることで操作性が良くなり、迅速に作業が行える。3Dデータを活用し、機器類の配置を建物全体や部屋別に「見える化」することで、耐用年数を超えている機器類などの識別が素早くでき、建物の長期修繕計画の見直しも容易に行えるようになるという。
 オートデスクは現在、資産・施設・不動産の運用管理に関するクラウドサービス事業などを手掛けるプロパティデータバンクと今回開発した仕組みを使った具体的なデータ連携を検証している。

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