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清水建設/建物情報一元化しビル管理を効率化/設備機器台帳ベースに電子データ連動  [2017年4月20日3面]

s-BMマスターのシステム構成

 清水建設は19日、ビル管理事業を手掛けるグループ会社のシミズ・ビルライフケア(東京都中央区、野上勇社長)との共同で、建物情報を一元化した建物維持管理支援システムを開発したと発表した。設備機器台帳をベースに、竣工図書や修繕・改修記録、維持保全計画などの電子データを連動させることで設備機器の情報取得を容易にし、ビル管理業務の効率化を図る。
 開発した「s-BMマスター」は、空調・衛生・電気・建築設備機器のメーカー、型番、仕様などをリスト化した設備機器台帳がベース。これに、BIMデータや竣工図、製作図、取扱説明書などの竣工データと、不具合対応記録や機器点検手順書、点検報告書、修繕履歴などの維持管理データを連動させ、これまで紙ベースや分散管理だった建物情報をパソコン上で一元管理する。
 例えば、緊急時に操作すべきダンパーの設置位置を確認する際、台帳画面の機器リストから該当機器を選択し、BIMデータの表示ボタンをクリックすると、当該機器や設備系統を色分け表示した3次元図面を瞬時に閲覧できる。
 必要な情報を効率良く、引き出せるため、緊急時や不具合発生時の迅速な初期対応が可能になる。
 シミズ・ビルライフケアがビル管理業務を受託している「京橋エドグラン」(東京都中央区)に導入しており、今後はs-BMマスターを維持管理業務の効率化提案に積極的に活用し、ビル管理業務の受注拡大につなげたい考えだ。

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