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凜/鹿島東京土木支店・石黒沙英さん/持ち味を生かし現場に貢献  [2017年7月10日12面]

石黒沙英さん

 今年4月、近年有数のビッグプロジェクト、東京外かく環状道路都内区間の「本線トンネル(南行)東名北工事」の現場に配属された。主に品質管理を担当。シールドセグメントが設計通りに納入されているか、部材がきちんと機能しているかといった確認・検査業務に当たっている。「日々姿を変えていく現場を見るたびにやりがいを感じる」と笑顔で語る。
 大学では建設工学を専攻。社会に貢献できる仕事をしたいとの強い思いから、大勢の人の暮らしを豊かにできるゼネコンに入社することを決めたという。入社後2年間は本社土木設計本部で構造設計業務を担当してきた。
 現場では男性との体力差で苦労することも多いが、「技術や能力の面では負けない部分もたくさんある」。周囲とコミュニケーションを取り、人と人をつないで和やかな雰囲気をつくり出すことに努めている。自身の持ち味という正確性やきめ細かさを求められる作業は率先して行ってきた。
 「女性社員がいることで現場環境や福利厚生が整えられ、社内全体が働きやすくなる。多様な働き方ができる職場を鹿島が先駆けて整備し、業界全体に広がっていってほしい」。女性技術者の活躍や社員の働き方の多様化が進むことを期待する。「初めて参加する現場の完成を見届けたい」その思いを胸に、きょうも真正面から仕事と向き合う。
 (外環本線トンネル(南行)東名北JV工事事務所、いしぐろ・さえ)

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