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西松建設/インフラ監視クラウドシステム開発/省電力LPWAとIoT活用  [2017年7月13日3面]

監視システムのイメージ

 西松建設は12日、省電力LPWA(広域無線通信ネットワーク)とIoT(モノのインターネット)技術を活用したインフラ監視クラウドシステムを開発したと発表した。小型センサーボックスを、斜面や擁壁など挙動を計測したい箇所に設置するだけで、ボックスが計測したデータをLPWAでクラウドに転送して管理する。川崎市内で施工中の工事現場で実証運用しており、18年内の実用化を目指す。
 同システムは、斜面や擁壁、護岸、柱状の構造物など目視点検では把握するのが難しい変状を安価で手軽に確認できるのが特徴。
 屋外仕様の小型センサーボックスを計測したい箇所に設置すると、ボックスに搭載された加速センサーが計測箇所の傾斜を計測。計測データをLPWAによってクラウドサーバーに転送し、データを集計・分析する。クラウド管理のため、分析結果はスマートフォンなどでいつでも閲覧できる。
 無線通信規格はLPWAのうち「sigfox(シグフォックス)」を採用。センサーボックスは市販のリチウムイオン電池2~3本で2年以上の稼働期間を確保する。
 今後は川崎市内の現場での実証結果を踏まえてシステムの改良を行い、年内に仕様を確定。来年以降の実用化を目指す。提供価格はイニシャルコスト、2年間のランニングコストとデータ管理を含め、既存類似技術の5分の1程度となる20万円前後を目指し、開発を進めるという。

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