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森トラスト/マリオットホテル最高級ブランドを誘致へ/東京・虎ノ門と銀座エリアで  [2017年7月13日4面]

記者会見する(左から)シュレーガー氏、伊達社長、カプアノ氏

 ◇2020年春~夏開業めざす
 森トラストは12日、東京都の虎ノ門と銀座エリアで計画するホテルに、外資系ホテル企業のマリオット・インターナショナルの最高級ブランド「EDITION」を誘致すると発表した。インバウンド(訪日外国人旅行者)の増加や、海外の先進的な都市に比べ東京に高級ホテルが少ないことなどを踏まえ、同ブランドを誘致することで東京の国際都市としての発展を後押しする。いずれのホテルも内装デザインを建築家・隈研吾氏が手掛け、東京五輪直前の20年春~夏の開業を目指す。
 EDITIONを誘致するのは、現在虎ノ門で開発中の大規模複合開発「東京ワールドゲート」と、銀座で計画している「(仮称)銀座二丁目ホテル計画」。
 東京ワールドゲート(港区虎ノ門4の24の6ほか)の建物の規模は地下3階地上38階建て延べ19万5191平方メートル。上層階の31~36階にホテル「東京エディション虎ノ門」(客室数200室)を設ける。
 建物の基本設計・実施設計監修・工事監理監修を安井建築設計事務所、実施設計・工事監理を清水建設、設備関係の基本・実施設計・工事監理を建築設備設計研究所がそれぞれ担当。施工は清水建設が手掛けている。
 (仮称)銀座二丁目ホテル計画(中央区銀座2の8の15)は13階建て延べ約7000平方メートル規模を想定。ホテルの名称は「東京エディション銀座」で、ルーフトップバーなど印象的な施設を備える。設計は隈研吾建築都市設計事務所・安藤ハザマJVが担当している。
 EDITIONは、マリオット・インターナショナルと世界的に有名なホテル経営者イアン・シュレーガー氏のコラボレーションで誕生したブランド。
 森トラストの伊達美和子社長は、12日に都内で記者会見し、「東京が国際競争を勝ち抜く都市となるには一流の滞在施設をもっと増やす必要がある」と誘致の意義を語った。
 シュレーガー氏は「マグネットのような磁力のある拠点、文化を生む拠点にし、東京で新しい道を示す場所にしたい」と意欲を示した。
 マリオット・インターナショナル執行副社長兼最高国際開発責任者のアンソニー・カプアノ氏は「森トラストとは長年にわたり重要な関係を築いてきた。最強のパートナーとして、友人としてさらに事業展開していくのはうれしい」と感想を述べた。

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