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鹿島道路/路面への画像照射による安全喚起装置改良/省エネ・長寿命化し設置容易に  [2017年8月2日3面]

路面照射例

 鹿島道路は、工事区間の路面に画像などを照射し、歩行者に注意を喚起する「路面プロジェクタ」を改良した。放電灯だった光源をLED化し、省エネルギー・長寿命化を図るとともに、本体を軽量化し設置を容易にした。今後、照明器具の製作・販売などを手掛けるフジコー(大阪市東成区、藤原安廣社長)から順次販売し、普及を図る。
 路面プロジェクタは、道路脇などに設置し、内蔵されたスライドを路面に投影する照度の高いプロジェクター。工事現場周辺の路面に画像や文字を照射することで、夜間の注意喚起に効果を発揮している。鹿島道路と照明器具メーカーの日本応用光学(東京都世田谷区、荒井滋社長)、フジコーの3社で2006年に共同開発し、これまで52台を販売している。
 改良した新型路面プロジェクタは、光源をLED化し、消費電力を4割削減して省エネ化を図るとともに、これまで1万20000時間だった定格寿命を3万5000時間に延長。スイッチを入れてから点灯までの時間も短縮されたため、画像を点滅照射することも可能になった。
 本体重量も従来の5・5キロから3・0キロに軽量化。専用の取り付けクランプ工具を使わずに取り付けられるため、従来よりも容易に設置できる。
 照射するスライドのデザインは注文により自由に作成できるため、現場に合った画像を照射できる。
 これまでの10年間で52台を販売し、うち20台ほどは西尾レントオールを通じてレンタル販売している。
 販売を担当するフジコーの増田勉取締役東京支店長は「レンタルを含めてもこれまで一度も修理の依頼はない」と品質に自信を持っており、今後は、販売とレンタルの両方で普及を図る。

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