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ベトナム最長の海上橋が開通/施工は三井住友建設JV  [2017年9月5日1面]

関係者によるテープカット

橋梁区間の延長は5・4キロに達する

 【ハイフォン=高橋治光】ベトナム国内で最長の海上橋を含む「ラックフェン国際港建設事業(道路・橋梁)」(総延長15・6キロメートル)のうち、タンブー~ディンブーインターチェンジ(IC)区間を除く11・1キロメートル区間が三井住友建設・チュオンソン・シエンコ4JVの施工で完成した。独立記念日の2日、ハイフォン市内に完成した橋上で、開通式が盛大に行われた。
 工事は政府開発援助(ODA)のSTEP案件として、同JVがベトナム運輸省PMU2から受注し、14年4月から工区を分担する乙型JVで工事を進めていた。メインの橋梁区間(5・4キロメートル)は三井住友建設で施工した。鋼管矢板基礎をはじめ、埋め立てに採用したジオチューブ、支間長60メートルに及ぶスパンバイスパン架設工法などの高度技術を随所に採用し、難工事を3年半で完成させた。
 開通式には、ベトナムからグエン・スアン・フック首相、日本からは梅田邦夫在ベトナム日本大使、則久芳行三井住友建設代表取締役会長ら関係者が多数出席。フック首相は「今回の開通によりベトナム経済は一層発展し、日本との友好関係もさらに深まる」と祝辞を述べた。梅田大使は「これだけのプロジェクトを、高品質で事故もなく完成させたことに深く敬意を表する」と工事関係者をねぎらい、関係者によるテープカットで開通を祝った。
 3年半に及ぶ工事の指揮を執った所長の山地斉三井住友建設執行役員は「当社はもちろん、ベトナム人、それ以外の外国人すべてがチーム一丸となって取り組めたことが、工事を円滑に進めることができた何よりの要因だ」と振り返った。

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