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北陸整備局/リプレイサブル桟橋上部工の実証実験へ/18年度に伏木富山港で  [2017年9月13日8面]

リプレイサブル桟橋のイメージ

 北陸地方整備局は、桟橋上部工の維持管理をより簡単にすることができるリプレイサブル桟橋上部工設置の実証実験を伏木富山港新湊地区で始める。新湊地区マイナス12メートル岸壁で実施予定のリプレイサブル桟橋上部工の実証試験計画の検討を年度内に終えて、早ければ18年度に試験を開始する方針だ。
 リプレイサブル桟橋は、桟橋上部工のスラブ部分をプレキャスト(PCa)化して、塩害などで劣化した際に簡単に交換できるという特徴を持つ。実証実験の実施は新湊地区が初めてになると見られる。
 リプレイサブル桟橋検討業務の発注担当の北陸整備局新潟港湾空港技術調査事務所は8月31日、同検討業務の簡易公募型競争入札の結果、落札者を日本海洋コンサルタントに決めたと発表(落札額4320万円)した。
 業務内容は、伏木富山港の新湊地区のマイナス12メートル岸壁で実施予定のリプレイサブル桟橋上部工の実証試験計画の検討。履行期限は18年2月28日。
 実証試験開始の時期について同事務所は「現段階では18年度以降としか言えない」と話している。
 桟橋の上部工コンクリートには塩害による劣化が最も生じやすく数多くの劣化事例が報告されている。過去の調査によれば早ければ10年、平均的にみても供用後20~30年で大規模補修などの対策を行うことが多く、この早期劣化がライフサイクルコストを大幅に増大させる原因となっている。こうした課題解決に向け、港湾空港技術研究所と日本埋立浚渫協会は共同でリプレイサブル桟橋上部工を開発した。

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