企業・経営

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岡部/富士ボルト製作所を完全子会社化/機械式鉄筋継ぎ手製品拡充、海外進出狙い  [2017年9月29日1面]

 岡部は、29日に機械式鉄筋継ぎ手メーカーの富士ボルト製作所(東京都江東区、山崎富士夫社長)の全発行済み株式を取得し、完全子会社化する。機械式鉄筋継ぎ手で国内トップシェアを握り、インドネシアにも拠点を持つ富士ボルト製作所を傘下に取り込み、国内外での事業拡大につなげる。
 富士ボルト製作所は、主力製品「FDグリップ」などの機械式鉄筋継ぎ手の製造・販売を手掛ける。機械式鉄筋継ぎ手の国内販売シェアは約50%(ねじ節鉄筋を除く)で、売上高は25億77百万円(16年2月期)。千葉県白井市と茨城県美浦村の2カ所に製造拠点がある。2012年からはインドネシア・ジャカルタの子会社フジボルト・インドネシアでも機械式鉄筋継ぎ手などを製造・販売している。機械式鉄筋継ぎ手は官公庁工事を中心に需要が拡大。認知度が向上しているという。
 岡部は、富士ボルト製作所の子会社化で、建設関連の新製品の開発やラインアップの拡充を図るとともに、成長が見込まれる東南アジアへ初進出を果たす。
 今後は、インドネシアを中心に営業地盤を構築。将来的には東南アジア諸国連合(ASEAN)の幅広い地域で事業を展開し、海外での業績拡大を目指す。
 岡部は、2月に公表した3カ年の中期経営計画で、建設関連製品事業などの強化を目指し、M&A(企業合併・買収)を実施する方針を表明していた。今後もM&Aを積極展開し、一層の事業拡大につなげていく考えだ。

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