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和歌山県/設計者選定で「デザイン性」評価/項目追加、価格点と技術点1対2に  [2017年10月12日1面]

 和歌山県は11日、建築物の新築設計業務の委託先を決める総合評価方式の入札に、デザイン性の評価項目を追加すると発表した。併せて価格評価点と技術評価点の割合を1対1から1対2に変更。設計者の技術力などをより高く評価する。総合評価の入札でデザイン性を評価するのは全国的にも珍しいとみられる。19日の公告案件から適用する。
 県は設計者選定で大規模案件にプロポーザル方式、中規模案件(予定価格1000万円以上)に総合評価方式、小規模案件(1000万円未満)に価格競争を採用している。
 このうち総合評価方式の技術評価項目にデザイン性と建設費縮減を加える。技術評価点(100点満点)は、デザイン提案(30~40点)、技術提案(40~20点)、技術者・企業の技術力(20~30点)、地域貢献(10点)で構成。価格評価点を50点とし、価格と技術の評価割合を1対2にする。デザインの評価は学識者を中心とする外部委員が行い、外・内観デザインや木材利用方針などを評価する。
 設計者選定について、国土交通省官庁営繕部は地方自治体に設計料の多寡だけで判断しない方式を導入するよう呼び掛けている。

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