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前田建設/中間貯蔵施設向け車両汚染検査ロボ開発/全周を2分で自動測定  [2017年10月19日3面]

11月にも試験導入を予定する車両スクリーニングロボット

 前田建設は、福島第1原発事故で福島県内に飛散した放射性物質の除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設向けに、運搬車両の放射能汚染検査ロボットを開発した。産業用ロボットを改良し、アームの先端に車両表面汚染測定検出器(プラスチックシンチレーションサーベイメーター)を搭載。車両1台当たり4人で行っていたスクリーニング作業を自動化し、約2分で完了できるという。
 月内にも実機が完成する予定で、福島県双葉町で進める中間貯蔵施設の工事に配備し、11月中旬にも試験運用を開始する。開発に関わった宮田雅章東北支店福島復興関連事務所機電課長は「これから除去土壌の受け入れが本格化すると、トラックの台数が増える。スクリーニング作業の省人化が欠かせない」とロボット導入の狙いを話す。
 ロボット2台で挟み込むように、車両全周をスクリーニングする。各種センサーにより、個々の車両の形状に合わせて適切に離隔を確保することが可能。専用検出器により、機械化が難しいタイヤハウスの測定も実現する。製作・販売は、ふたばロボット(福島県楢葉町)が担当する。

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