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日建連九州/福岡市で工高生見学会開く/大規模建築現場で建設業のものづくり紹介  [2017年11月13日11面]

 日本建設業連合会(日建連)九州支部(河野健吾支部長)は9日、福岡市立博多工業高等学校建築学科の2年生39人と引率教諭を招き、福岡市東区で安藤ハザマが施工中の九州産業大学人間科学部(仮称)新棟建設工事の現場見学会を開いた=写真。生徒らは最盛期を迎えた大規模建築工事の現場で建設業の技術力やものづくりの魅力を体感した様子だった。
 見学に先立ち行われた工事概要説明では作業所の担当者が施工シミュレーションのビデオも使用しながら作業工程や安全対策、環境への配慮の取り組みなどを紹介。安藤ハザマの林幸治統括所長は建設業界の喫緊の課題となっている働き方改革に触れ、休日確保、ノー残業デー、表やグラフを使った労働時間管理の工夫などにより「働きやすい環境づくりに取り組んでいる」と話した。
 続いて生徒らは建物の中層階まで階段で上がり、工程ベースの進ちょく率が7割近くに達し、仕上げ工事が最盛期を迎えている建物の内部の状況などを見学。生徒らは下層階から徐々に壁などが出来上がっていく様子を見て、建物ができていく工程を学んだ。
 見学後の質疑応答では建物の特徴についての質問があり、福島陽一作業所長がフレームレス工法を採用した建物正面の高さ40メートルのガラス壁や充実したトイレ設備などを紹介すると、生徒らは興味深げに聞き入っていた。
 工事は同大学を運営する学校法人中村産業学園が計画し、建物規模はS造8階塔屋1階建て延べ1万6667平方メートル。工期は18年1月。設計・監理は三菱地所設計が担当。

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