工事・計画

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月島三丁目北地区再開発(東京都中央区)/施設規模は14・5万平米/準備組合  [2017年11月14日4面]

超高層マンションを中心とした施設群の完成イメージ

 東京都中央区の「月島三丁目地区再開発準備組合」が計画している「(仮称)月島三丁目北地区市街地再開発事業」の施設計画が固まった。高さ約199メートルの超高層マンションを中心とした施設群(総延べ床面積約14・5万平方メートル)の整備を計画。18年5月の都市計画決定に向けて手続きを進めている。19年度の組合設立認可、21年度の権利変換計画認可、22年度の着工、25年度の完成を目指す。
 準備組合には、事業協力者として五洋建設、首都圏不燃建築公社が参画。設計コンサルタントを大建設計、総合コンサルタントをパシフィックコンサルタンツが務めている。
 計画地は月島3丁目の約1・5ヘクタールの区域で、北側を隅田川、南側を月島西仲通り商店街(通称・月島もんじゃストリート)に面している。
 敷地を三つの街区に分けて開発する。西仲通り商店街に面したA街区(敷地面積約1万0070平方メートル)には、地下1階地上59階建て延べ約14万0200平方メートル規模の建物を建設する。低層部に店舗や保育所、デイサービス施設、4階以上に住宅(約1120戸)が入る。
 高層部は、壁面の一部をガラスカーテンウオールで仕上げ、透明感がありボリューム感を抑えたデザインとする。西仲通り商店街沿いには、高さ10メートル以下の建物を分散配置し、月島もんじゃストリートとの一体感を残すため、ファサードに落ち着きのある木質系の縦格子を採用したり、建物間に路地状の通り抜け空間を設けたりする。
 隅田川沿いのB-1、B-2の両街区は低層建物で構成。B-1街区(約1060平方メートル)には、障害者グループホームなどが入る5階建て延べ約1600平方メートル規模の建物、B-2街区には、住宅(約40戸)主体の7階建て延べ約3400平方メートル規模の建物をそれぞれ設ける。
 月島3丁目の南側では、「月島三丁目南地区市街地再開発準備組合」による再開発事業が都市計画決定に向けた手続きに入っている。高さ約190メートルの超高層マンションの建設を中心とした計画で、現時点で21年度の着工、24年度の完成を予定。事業化が順調に進めば、近接地でほぼ同時期に大規模再開発が進行することになる。

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