論説・コラム

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回転窓/面接あるある  [2017年11月15日1面]

 「どんなアルバイトをしてきましたか?」。入社試験の面接で学生にそう質問すると、「最近は気になる答えがある」とゼネコンの建築系役員にお聞きした▼建築学科の学生でも多くが口にするのは居酒屋でのアルバイトとか。企業側は設計事務所や建設会社で働くなど技術者の卵らしい答えを期待するが、なぜか判で押したように返ってくるのが居酒屋だという▼酔いに任せて横柄な態度を取る客にも笑顔でうまく応対しなければならない場面もあろう。リーダー格となってフロアマネジメントを任される学生もいよう。そんな居酒屋でのアルバイト経験は、入社試験の自己アピールに効果的かもしれないが、「せっかく建築を勉強しているのだから…」とつい言いたくもなる▼産業能率大学が行った17年度「新入社員の会社生活調査」では、転勤を無条件で受け入れると答えた人は約25%。残業が1カ月「30時間以上は許容できない」は男性約63%、女性約80%だった▼こうした意識を持つ若者が社会人になっていく。学生の頃どんなアルバイトをしたかに口を挟むより、「働く」ことを知っているだけでもよしとすべきか。

コメント

  • 匿名 より:

    紙面にて拝見させていただきました。正直かなり不快です。

    まずこの記事を執筆した記者の意見は二つ,
    1.アルバイトをするなら就職する業界と同じものを。
    2.月の時間外30時間くらいで甘えるな。

    この記者はバブル世代以上の40代後半以上の方だと感じました。
    1について,それこそ就職してしまったら他の業界を知る機会がなくなり,視野が狭いなんの発想力も想像力もない人材になってしまいませんか?高度成長期に重宝されたような(今から見れば単純な)業務を淡々とこなすロボットになりたいのであればよいかもしれませんが,昨今さまざまな業界で日本企業が立ちいかなくなってきていますよね。十中八九学生時代に居酒屋でアルバイトをしたこともないと思われます。あまりにも発想がガチガチすぎませんか?何の経験が何に約立つのかなんてわからないことのほうが多いのではないですか。

    2について,長時間労働が問題となっている中、発言は選んだほうがよいかと思います。建設業界では今土日休日を制度化しようという流れではないですか?1の意見でも述べたように,ただがむしゃらにやれば成果が出た時代の30時間と,効率化・複雑化が進みシステマティックになってきている現代の30時間では同列に比較できないのではないでしょうか。これまでが異常だったと考えることはできないのですか?そして自分がやってきたから若い人にも強要するのは間違っています。いかに時間効率がよく,少ない人材が定時で回せるシステムづくりを考えていくことが前向きではないですか?だらだらと時間外をすればよいと考えるのは思考停止した前時代的なものになりつつあります。時間外をする時間で資格取得などの自己啓発に投資したい意識の高い若手もいることをご理解いただきたい。

    以上。

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