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テラドローン、KDDI/ドローンの長距離自律飛行に成功/高速通信網と3D地図活用  [2017年12月1日3面]

山間部での実証試験

 テラドローン(東京都渋谷区、徳重徹社長)とKDDIは、4GLTEのモバイル通信網と3次元(3D)地図を活用し、総距離約6・3キロにわたるドローン(小型無人機)の自律飛行に成功したと発表した。3D地図をドローンに読み込ませ、地形の高度差や建物などの障害物を把握。100メートル以上の高低差を検知、回避しながら6キロ以上の長距離を飛んだ。
 両者は新潟県長岡市山古志の山間部で、ドローンを使った農薬散布を実用化するための実証試験を実施中。この試験の過程で、モバイル通信網と3D地図を用いたドローンの長距離飛行に成功した。
 使用したドローンには、画像認識による自動着陸機能を配備。上空から充電基地の「ドローンポート」を見分けて正確に着陸し、自動的に充電を繰り返しながら、合計約6・3キロを飛行したという。
 両社はモバイル通信ネットワークを使ったドローンの自律飛行を遅くとも2020年までに実用化する目標を掲げる。災害状況調査や地形測量、施設の警備、遠隔地への輸送などに応用したい考えだ。

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