工事・計画

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

青森県野辺地町/新総合体育館建設/18年度に設計着手、基本計画案への意見募集  [2017年12月5日6面]

 青森県野辺地町は、運動公園内(松ノ木)に建設を計画している「(仮称)新総合体育館」の基本構想・基本計画案をまとめた。老朽化が著しい町立体育館(観音林脇)を移転し、生涯スポーツの拠点とするもので、教育関係やスポーツ関係団体の代表者らで構成する委員会で基本構想・基本計画の検討を進めている。18年度から設計に着手し、造成工事の後、21年度の着工を目指す。10日まで同案に対する住民意見を募集する。
 現体育館は1976年開催の「あすなろ国体(青森国体)」のハンドボール競技会場として建設。規模はRC造2階建て延べ3080平方メートル。アリーナの広さは1480平方メートル。国体後も多く町民に利用されてきたが、築後41年が経ち、老朽化が著しく、特に雨漏りや電気系統の不具合で県大会や全国規模の競技大会が開催できない状況にある。冬季の暖房設備もないことから新たな体育館を建設することを決めた。
 現在地での建て替えは建設中の利用制限や現施設の解体を検討する必要があることから、建設地は陸上競技場や野球場、テニスコートなどスポーツ施設が集まる運動公園を選定。野球場北西側の多目的広場付近にRC造2階建て延べ5400平方メートル程度の規模で建設する。
 メインアリーナは2400平方メートル程度(52メートル×46メートル)で、バスケットボールやバレーボールの公式コート2面分を確保。県大会や全国規模の大会に対応する。観客席は現体育館の利用実績などを踏まえて席数を決定する。
 このほか、エントランスホールや更衣室、管理事務室、多目的スペース、器具庫、放送室、備蓄倉庫などを収容し、周辺に100台以上の駐車スペースを確保する。基本計画案には3パターンの配置を示し、検討委員会は160台の駐車場を配置できる案を要望している。
 概算事業費は委員会が要望する案が23億1700万円を見込み、残りの2案は約22億~22億5300万円。いずれも建築工事費は18億5760万円と算定している。財源は社会資本整備総合交付金を活用する予定。
 本年度内に基本構想と基本計画を策定し、18年度に建築本体工事の設計作業に取りかかり、20年度に造成工事を行った後、21年度に本体着工、23年春の完成を目指す。同町では25年に開催される青森国体のハンドボール競技(少年男女)を誘致したい考え。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。

中小企業の事業性を向上させる税理士の経営支援
身近な専門家である税理士の支援を受け、中...続きを読む
DVD 道路工事の労働災害・公衆災害
安全教育用DVD「つくる!安全現場の一年...続きを読む
国際標準型アセットマネジメントの方法
インフラ資産のアセットマネジメント全体の...続きを読む
DVD 新版 つくる!安全現場の1年
「サイバーセキュリティ月間」の新コンテン...続きを読む
タイムライン―日本の防災対策が変わる
風水害などの防災対策として全国の地方自治...続きを読む