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四国整備局/横瀬川ダム(高知県宿毛市)が定礎/19年度完成へ、本体施工は西松建設  [2017年12月5日11面]

式辞を述べる平井局長

150人の出席者が見守る中、定礎の儀が行われた

早期完成を祈念し万歳三唱

 四国地方整備局は3日、横瀬川ダム定礎式を高知県宿毛市の現地で行った。関係者約150人が出席し、定礎の儀やくす玉開披でダムの永久堅固と安泰を祈願した。本体工事の施工は西松建設が担当。19年度の完成に向け工事が本格化する。
 式典には、牧野たかお国土交通副大臣ら国会議員や平井秀輝四国整備局長、岩城孝章高知県副知事、中平富宏宿毛市長、中平正宏四万十市長、近藤晴貞西松建設社長らが出席。
 平井局長は、地域の災害の状況や事業の経緯を説明し、「横瀬川ダムが完成していれば洪水を安全に流下させ、広範囲な内水被害が軽減できたものと想定できる。引き続き関係自治体と協力し、力強く計画通りに事業を進めていきたい」と式辞を述べた。
 定礎の儀では、森本修三中筋川総合開発工事事務所副所長の先導により西松建設の現場所員が礎石を搬入。代表者による鎮定の儀、斎鏝の儀、斎槌の儀、埋納の儀がそれぞれ行われた。施工者を代表して近藤社長が「ダム建設工事はこれからが本番。これまで培ってきた技術経験を基に流域の環境保全に十分配慮しながら安全第一で施工にまい進し、この地に立派なダムを完成させる」と完成に向けて決意を述べた。
 最後に出席者全員で万歳三唱とくす玉開披で早期完成を祈念した。
 横瀬川ダムは、洪水調節と流水の正常な機能の維持、水道用水の供給を目的に宿毛市山奈町山田に建設が進められている。ダムの型式は重力式コンクリートダムで堤高72・1メートル、堤頂長188・5メートル、堤体積16万5000立方メートル。ダムの下流に地域にとって重要な保全対象物である轟(トドロ)の滝などがあるため、通常は堤体の下流に設置される減勢工を設置しない代わりに、ダム本体の下流面に「側水路減勢方式」と呼ばれるものを日本で初めて採用している。19年3月に試験湛水を開始し、19年度の事業完了を予定している。

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