工事・計画

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堺市/中心市街地に伝統産業拠点整備へ/活性基本計画変更案に方針明記  [2017年12月7日8面]

 堺市は5日に公表した「堺市中心市街地活性化基本計画(変更案)」(計画期間20年3月まで)に、伝統産業拠点の整備を新規事業として位置付けた。実施主体は同市に関わりの深い伝統産業の事業者や関係団体で、中心市街地に小売りや製造、PRなどを行う施設を設ける事業。この拠点の整備と共に関係施設が連携し、伝統産業を感じられる街並み形成も目指していく。場所や規模、スケジュールなどの検討は18年度に着手する。
 同市には昆布や線香、伝統的な浴衣染め「注染」と江戸時代初期から石津川沿いで発展してきた木綿づくりの技法「和晒(わざらし)」を合わせた「注染和晒」による手ぬぐいなどの伝統産業がある。
 これら伝統産業をより積極的に市民や国内外から訪れる観光客らにPRするため、見学・体験などの機能を備えた拠点開発を企画。
 今後、拠点整備や街並み形成に向けた検討を進め、中心市街地に市内伝統産業を結集し、「新たな都市魅力創出によるまちの顔づくり」を目指す。公益財団法人の堺市産業振興センターは需要開拓を目的とした地域産業高度化支援事業として実施できるかどうかの検討も行う。
 このほか同変更案には商業者と地域住民、来訪者らによる民間の「地域交流施設整備事業」も継続事業として盛り込んだ。計画期間中に同事業の検討を行う予定。
 中心市街地活性化基本計画は南海電気鉄道高野線堺東駅周辺から同鉄道南海本線堺駅周辺までの約190ヘクタールを対象に、活性化に関する施策を総合的・一体的に推進する事業を盛り込んだプランで、15年4月に策定。今回、変更案を取りまとめ市民の意見を募集する手続きに入った。
 問い合わせ先は建築都市局都市再生部都心まちづくり課(電話072・228・7514)。

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