工事・計画

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愛知県豊川市/2工場撤退跡地活用で説明会開く/イオンモール進出、市は文化会館整備  [2017年12月7日7面]

八幡地区の位置と土地利用

 愛知県豊川市は5日、撤退を表明した日立製作所豊川事業所とスズキ豊川工場の跡地活用について、地元説明会を新道町の勤労福祉会館で開いた。日立製作所の跡地に市が文化会館などを整備、スズキ跡地にイオンモールが進出する土地利用計画を示した。山脇実市長は「工場撤退という危機を好機と捉え、果敢にまちづくりを進めることが、市の総合的な発展につながる」と意欲を示した。
 両跡地は、名鉄八幡駅南側の八幡地区にある。日立製作所跡地は約7・45ヘクタール。スズキ跡地は約13・8ヘクタール。現在、工業地域になっている用途地域を18年度末までに変更し、開発を進める。
 市の説明によると日立製作所跡地には新文化会館、立体駐車場・公共施設、住宅などを整備する。このうち約4・34ヘクタールを活用し、代田町にある現文化会館など4施設を統合した延べ1万3000平方メートル程度の新文化会館を建設する。住宅用地は約2・31ヘクタール。土地取得後、民間事業者に売却する予定。
 市は今年3月、日立製作所と土地売買の基本協定を結んでおり、近く正式契約する。取得価格は約36億1720万円。建物解体後に引き渡しを受ける。新文化会館については、19年度から基本構想を策定する予定。
 イオンモールの規模は、5階建て延べ約19万1000平方メートル。4000台分の駐車場を確保する。年間来場者見込みは約2000万人。現在、スズキとイオンモールが土地の引き渡し協議を進めている。
 住民からは、イオンモールによる地元商店への影響や交通集中による渋滞の慢性化を懸念する声があった。これに対し、市はイオンモールの開店による雇用の創出効果や地元商店街向け支援策の充実、周辺の交通処理計画などを説明し、理解を求めた。

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