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埼玉県狭山市/工場跡地利用でホンダに要望へ/産業・地域経済振興に資する施設を  [2017年12月8日5面]

 埼玉県狭山市は7日の市議会で、2021年度をめどに閉鎖されるホンダ狭山工場(新狭山1の10の1ほか、敷地面積約38万5000平方メートル)の跡地利用について、「産業振興や地域経済振興に資する施設」を求める意向を明らかにした。今後、同社と地元との協議の場を持つことを要望していく。市は「狭山工場の閉鎖の影響は市内に立地する自動車関連工場、商店街、従業員など影響は多方面に及び深刻に受け止めているが、影響を最小限にとどめるよう最大限努力していきたい」と表明した。
 今後の企業誘致の方針や既存立地企業の引き留め策も説明。企業誘致の受け皿として既存の狭山工業団地を東西に拡張する「狭山工業団地拡張地区基盤整備事業」の進ちょく状況について、「東、西地区とも業務代行者が決定し、20~21年度に進出企業が操業を開始できる見込みで、流通系企業からの問い合わせが多く寄せられている」と報告した。東地区(柏原北、8・2ヘクタール)はエム・ケー(東京都日野市)、西地区(上広瀬、11・3ヘクタール)は上広瀬開発(埼玉県新座市)が業務代行者になっている。2地区とも民間施行の土地区画整理事業を予定している。
 市内の既存企業の定着対策として、企業から工場が老朽化や増産で手狭になっているとの声を受けて代替地を紹介した事例を挙げ、今後もきめ細かな対応を進めていく方針を示した。
 ホンダ狭山工場は、50年以上操業しており、市の産業振興に寄与してきたが、同社の国内の4輪自動車生産体制再編の一環として寄居工場(埼玉県寄居町)に機能を移転し、閉鎖されることが10月に発表された。

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