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IHIインフラシステム/インドで道路橋建設工事受注/10キロ、200億円規模  [2017年12月28日3面]

ムンバイ湾横断道路の完成予想図

 IHIインフラシステム(IIS)は、インド・ムンバイ湾を横断する道路橋建設工事をムンバイ都市圏開発庁から受注した。日本の政府開発援助(ODA)案件で、現地のゼネコン最大手ラーセン・アンド・トゥブロ(L&T)とのコンソーシアムで受注した。受注金額は200億円程度とみられる。26日には現地で、川上剛司IIS社長や石井啓一国土交通相、地元政府の幹部らが出席して契約を締結した。
 ムンバイ湾横断道路建設事業は、ムンバイ市中心部のセウリと、ムンバイ湾を挟んで東郊のナビムンバイ市を接続する総延長約22キロのインド最長の海上道路建設事業。今回、IISらが受注した「ムンバイ湾横断道路建設事業橋梁建設工事パッケージ1」は、セウリを起点とした約10キロメートルの海上道路橋を建設する工事で、工期は18年1月~22年7月の予定。
 IISは、同国で初めて採用されるフッ素加工が施されたさびにくい橋桁の製作・輸送などを担当するという。
 インドの経済の首都といわれるムンバイ市は、増大する人口と自動車によって交通渋滞が深刻化。一方、経済特区に指定されたナビムンバイ市は、港湾の拡張や新空港の建設が予定されている。両市を結ぶ交通網は現在、ムンバイ湾を周回するルートしかなく、ムンバイ都市圏の経済成長のためには道路をはじめとするインフラ整備が急務になっている。
 ムンバイ湾横断道路が完成すると、ムンバイ市とナビムンバイ市間の移動時間は大幅に短縮される。

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