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鹿島/アジア統括現法がシンガポールのエンジ会社買収/事業領域拡大へ  [2018年1月18日3面]

 鹿島は17日、アジア統括現地法人のカジマ・オーバーシーズ・アジア(KOA、越島啓介社長)が医薬品関連施設の設計などで豊富な実績を持つシンガポールのインターナショナル・ファシリティ・エンジニアリング(IFE)を買収したと発表した。エンジニアリング事業でプロジェクトの上流段階を幅広くカバーできる協業体制を早期に確立。既存の建築・開発部門とのシナジー(相乗効果)を発揮し、経営基盤の強化・拡大につなげる。同社がアジア地域で企業を買収するのは初めて。
 シンガポールに本社を置くIFEは、医薬品・半導体・電気などハイテク企業の生産施設を対象に、設計、EP/CM(エンジニアリング・調達/建設管理)に特化したフィービジネスを展開する。17年12月末時点の従業員は約60人、16年12月期の売上高は約9億円。近年は欧米系顧客からの引き合いも増加しており、シンガポールに加え、マレーシアやミャンマー、中国などアジア各国でも事業を展開している。
 鹿島のエンジニアリング事業本部は、アジア地域での事業拡大に向け、14年にシンガポールオフィスを設置するとともに、現地で連携できるパートナーを探していた。IFEの持ち株会社の過半の株式を取得する売買契約を17年11月に締結し、今月初旬に手続きがすべて完了した。IFEがアジア地域の生産施設エンジニアリングのトップ企業となることを目指す。

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