2018近畿の都市防災企画

2018年1月25日 特集

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 阪神・淡路大震災発生から23年が経過しこの間、南海トラフ巨大地震に対する危機感が高まってきた。「2018年近畿の都市防災企画」では関西ライフライン研究会(LiNK、座長=澤田純男京都大学防災研究所教授)が昨年10月25日、建設技術展2017近畿(主催=日刊建設工業新聞社、近畿建設協会)の会場で開催した地震防災フォーラム「南海トラフ巨大地震に備えて・長周期地震動に対する重要構造物の地震対策」の概要を紹介。梅敷寛近畿地方整備局総括防災調整官らによるパネルディスカッションでは過去の震災の教訓を踏まえた施策の在り方を話し合った。全国の高校で初めて防災士を養成する神戸市立科学技術高校の取り組みも紹介する。