東京ミッドタウン日比谷 完成

2018年1月30日 特集

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 日本の近代化を牽引し、エンターテインメントの中心地として発展してきた日比谷。現在も大手町・丸の内・有楽町や虎ノ門、銀座などを結びつける高いポテンシャルを誇る日比谷に新たなハブ拠点が誕生した。三井不動産が、三信ビルディングと日比谷三井ビルディングの閉館に伴って「東京ミッドタウン日比谷」を建設したもので、未来志向の新たな体験と価値を創造する「JAPAN VALUE」の発信拠点となる。オフィスや商業で構成される延べ18万平方メートルを超える施設には、同社が理念に掲げる「歴史と文化を受け継ぎながら新たな価値を創造する街づくり」が息づいている。建物のデザインは、ホプキンスアーキテクツにより〝ダンシングタワー〟をコンセプトに柔らかさと優美さが表現され、鹿島建設の施工により高い品質を確保して竣工。日比谷の新しいシンボルと呼ぶにふさわしい姿を見せている。きょう30日、竣工式が行われる。
■建築概要■
■施設名称/東京ミッドタウン日比谷
■建設地/東京都千代田区有楽町112
■建築主/三井不動産株式会社
■マスターデザインアーキテクト/ホプキンスアーキテクツ
■都市計画・基本設計・デザイン監修/株式会社日建設計
■実施設計・監理/鹿島建設株式会社建築設計本部
■施工/鹿島建設株式会社
■敷地面積/10,702.32m2
■建築面積/8,654.95m2
■延べ床面積/189,244.95m2
■構造・規模/S・SRC・RC(CFT)造 地下4階地上35階建て
■工期/2015年1月28日~2018年2月1日