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福井大雪/建設会社、国道8号など除雪対応に奔走/日建連会員が人力除雪も  [2018年2月9日2面]

人力で除雪した区間も多い(近畿地方整備局提供)

 約1500台の車両が立ち往生した福井県と石川県を結ぶ国道8号の排除雪など、日本海側の大雪の対応に地域建設会社が奔走している。国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所によると、8日も災害協定や自治体の要請に基づき、建設会社が排除雪作業などを急ピッチで実施。福井県建設業協会の会員企業は、災害派遣された自衛隊の活動支援なども行っている。現地は雪で閉塞(へいそく)したままの生活道路が無数にあり、建設会社の活動は正念場が続く。
 「維持管理や除雪を請け負っている区間でそれぞれが対応しているが、重機が入れず、自衛隊が人海戦術で活動する地域もある」。福井建協の担当者は、車両の立ち往生が10キロ以上も発生した国道8号が通る福井県あわら市をはじめ、現地の状況をそう説明する。
 国道8号の滞留車両は8日中の解消に向けて自衛隊の救援が進み、路肩の雪をホイールローダで動かすなど、作業効率を上げる支援を建設会社が続けている。
 福井市内では、日本建設業連合会(日建連)の会員企業が人力による除雪を実施した。各県の自治体が管理する道路でも、全国中小建設業協会(全中建)の会員企業をはじめ多くの建設会社が活動している。
 国道など規格の高い道路の交通開放が進む一方、通行が難しい一般道は依然多い。天候の回復に伴って、今後は住宅の屋根から下ろした雪の処理が課題になる。
 「青空が見えもするが屋根の雪が限界の住宅が多い。道路がパニックになる危険がある」と福井建協の担当者。自治体管理道路に降り積もった雪の排除が本格化するのはこれからで、地域建設会社の活躍に期待が集まる。

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