技術・商品

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

東急不/南平台プロ(東京都渋谷区)のオフィスにIoT導入/テナントビルではデベ初  [2018年3月8日4面]

 東急不動産は、東京都渋谷区の旧本社ビルを含む街区で進めている「(仮称)南平台プロジェクト」で整備中の再開発ビルで、IoT(モノのインターネット)を活用したスマートオフィスの実現を目指す。IoTによる空調制御、トイレの個室利用状況や従業員の位置情報を把握するサービスなどを計画。IoTを駆使したサービスを提供することで、入居企業の生産性向上や働き方改革の加速を後押しする。
 東急不は同プロジェクトでの取り組みを検証しながら、今後整備するビルや既存ビルのオフィス部分にもIoTの導入を広げていきたい考え。デベロッパーがテナントビルとして、IoTを活用したオフィスを供給するのは初めてという。
 7日に都内で記者発表した東急不の岡田正志取締役兼専務執行役員都市事業ユニット長は、今後着工する桜丘地区(渋谷区)の再開発ビルについて「南平台プロジェクトよりも(IoTの面で)進化したオフィスになるだろう」と話した。
 南平台プロジェクトでは、自席周辺の温度をスマートフォンやパソコンで確認・変更できるサービスや、カメラやセンサーによってテラスやラウンジの混雑状況、天候・気温などの環境情報を入居企業の従業員に伝えるサービスなどを提供する。
 IoTの導入以外にも、働き方改革を促進する取り組みを展開。オフィスの全フロアにテナント専用のテラスを設けるほか、21階には屋上空間を活用したスカイテラスやラウンジを設置する。会員制サテライトオフィス「ビジネスエアポート」やコンファレンスも整備する。
 南平台プロジェクトの建設地は道玄坂1の31の1。再開発ビルの規模は地下1階地上21階建て延べ4万6954平方メートル。設計は清水建設・東急設計コンサルタントJV、施工は清水建設が担当。19年3月の竣工を予定している。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。

建設業で本当にあった59話の心温まる物語
およそ500万人が働く建設業界。それぞれ...続きを読む
作業現場が危ない?!熱中症予防・対策マニュアル
熱中症は、早期の対処で重症化を防げる疾患...続きを読む
中小企業の事業性を向上させる税理士の経営支援
身近な専門家である税理士の支援を受け、中...続きを読む
DVD 道路工事の労働災害・公衆災害
安全教育用DVD「つくる!安全現場の一年...続きを読む
国際標準型アセットマネジメントの方法
インフラ資産のアセットマネジメント全体の...続きを読む