工事・計画

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阪急電鉄ら3社/宝塚ホテル移転新築(兵庫県宝塚市)/大林組で着工、20年春開業へ  [2018年4月10日16面]

宝塚ホテル外観イメージ

 阪急電鉄と阪急阪神不動産、阪急阪神ホテルズは2日、老朽化が進む宝塚ホテル(兵庫県宝塚市梅野町)の移転・新築工事に着手した。宝塚大劇場の西側隣接地(栄町1丁目)に約200室の新ホテルを建設する計画で、20年春の開業を目指す。設計・監理を日建設計、施工を大林組が担当。
 1926年に開業した現ホテル(129室)は、建築家の古塚正治氏が設計を手掛け、当時は先進的な洋館ホテルとして注目を集めた。その後、ホテル機能の充実、規模の拡大を図りながら90年以上にわたって営業を続けてきたが、躯体や基幹設備の老朽化が著しく、現行法上の耐震基準も満たしていないため、建て替えることになった。
 建設地は一般客が利用する宝塚大劇場の西駐車場(敷地面積約1万2300平方メートル)。規模はRC一部S造地下1階地上5階建て延べ約2万3000平方メートルで、阪神間モダニズムと称される現ホテルのデザインを継承する。切妻屋根の壁面などに描かれている植物モチーフのレリーフをはじめ、ドーマ窓や半円形屋根、アーチ天井を持つ回廊・階段の手すりに施された装飾などを復元する計画だ。
 1~2階に宴会場4室と料飲施設(カフェレストラン&バイキング、日本料理、鉄板焼、ラウンジ)、3~5階に200室程度の客室を設ける。

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