臨港道路霞4号幹線 四日市・いなばポートラインが開通

2018年4月11日 特集

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 国土交通省中部地方整備局が四日市港(三重県)で整備を進めていた臨港道路霞4号幹線「四日市・いなばポートライン(愛称)」が1日、開通した。四日市港の霞ヶ浦地区南ふ頭と伊勢湾岸自動車道みえ川越IC付近を結ぶ延長約4.1キロの路線。ルートは海岸線などを通り、その大半が高架構造となる。開通により高速道路から四日市港までの所要時間が約4割短縮され、輸送コストや港湾サービスの向上が図られるほか、周辺道路の渋滞緩和や災害時のリダンダンシー(代替機能)も期待されている。
■建築概要■
■名称/臨港道路(霞4号幹線)
■愛称/四日市・いなばポートライン
■区間/四日市港霞ヶ浦地区南ふ頭(三重県四日市市霞2丁目)~都市計画道路川越中央線(三重県川越町)
■全長/約4.1km
■規格/片側1車線(歩道なし)、第3種2級相当
■設計速度/50km/h
■計画交通量/1日当たり約9800台
■整備期間/2004年度~2017年度(道路本体部)

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