日本リーテック（東京都千代田区）が、１０周年記念プロジェクトとして茨城県取手市で建設を進めていた「日本リーテック総合研修センター」が竣工を迎えた。約２万平方メートルの広大で自然豊かな敷地に、鉄道を想起させるデザインの施設が駆けるように伸びている。技術を習得するための実習設備だけでなく、大小さまざまなラウンジや、スポーツなどを楽しめる多目的ホールも備えており、入所者同士のコミュニケーションを生む場としても期待されている。鉄道電気工事の主力企業として、更なる発展の起爆剤となりそうだ。
■建築概要■
■工事名称／（仮称）ゆめみ野新研修所プロジェクト
■建設地／茨城県取手市ゆめみ野4－2－1
■建築面積／3,758.72m2
■敷地面積／19,770m2
■延床面積／8,074.11m2
■構造・規模／RC一部S造、地下1階地上2階
■建築主／日本リーテック株式会社
■設計・監理／株式会社日建設計、東鉄工業株式会社
■施工／東鉄工業株式会社東京建築支店
■工期／2017年5月12日～2018年3月28日