工事・計画

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三重県サッカー協会/スタジアム整備案/候補地は2カ所、18年夏めどに県民推進会議  [2018年4月17日7面]

四日市市案のイメージ

菰野町案のイメージ

 三重県サッカー協会は、Jリーグ加盟チームの発足を目指し、リーグが定める施設基準を満たすサッカースタジアムの整備案をまとめた。5000~1万5000人収容のスタジアム建設候補地を、四日市市の富双緑地公園と菰野町のアクアイグニス周辺の2カ所に絞った。県内の行政、経済団体、企業らに協力を求め、夏ごろをめどに県民推進会議を立ち上げ、具体化を図る。
 県内では、日本フットボールリーグ(JFL)に所属する「ヴィアティン三重」など3チームがJリーグ加盟を目指している。ただ、Jリーグ基準を満たす施設がないため、現状では仮にJFLで優勝してもJリーグに昇格することはできない。整備案は、昨年9月にJリーグ関係者も交えて立ち上げた検討会議がまとめた。それによると、候補地は北勢地域で挙げた10カ所から2カ所に絞った。富双緑地公園は、アクセスと眺望に優れた「ポートサイドスタジアム」がコンセプト。課題には、海に面した防災面のリスクや交通渋滞、住宅地の近さを挙げた。
 アクアイグニス周辺は、湯の山温泉などリゾート施設に近いのが強み。「観光スポーツ」という新たなジャンルを生み出すことができるとした。ただ、騒音や景観の問題があり、市街地から遠いことでアクセスにも難があるとしている。
 いずれも、収益性を高めるため、商業施設や健康関連施設などとの複合化も有効と指摘した。
 事業費は、J1規格2万人収容のスタジアムを整備する場合で約100億円程度と想定。最低限の規模で建設した後、拡張する方法も視野に資金計画を検討する。事業方式には、PFIなど官民連携手法を積極的に取り入れる。
 県民推進会議は、県や自治体、商工会議所、交通関係者、有力企業、有識者、県内クラブ関係者らで構成する。クラブ強化部会、スタジアム部会、プロモーション部会を設置し、具体的な検討を行うとともに、県内の機運醸成を図る。順調に行けば、4~5年後の着工を目指す。

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