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17年度のセメント需給実績/国内販売4170万トン、4年ぶり増/協会  [2018年4月27日2面]

 セメント協会(不死原正文会長)は26日、17年度のセメント需給実績を発表した。生産量は前年度比1・8%増の6036万トン、国内販売量(輸入分を除く)は0・5%増の4170万1000トンだった。生産量は2年連続の増加、国内販売量が4年ぶりの増加となった。輸出は2・4%増の1180・8万トンと4年連続で増加。低調な国内販売を輸出が補う構図がより鮮明になっている。
 国内販売量は全11地区のうち、東北(5・8%減)、東海(0・9%減)、近畿(6・1%減)、四国(1・7%減)の4地区を除く7地区で前年よりも増加した。
 東日本大震災の復興需要が収束に向かう東北や、近畿で減少が目立った。一方で米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古基地建設の埋め立て工事や、那覇空港の滑走路増設など複数の大型工事が動く沖縄(13・6%増)の需要は前年を大きく上回った。
 3月単月の生産量は前年同月比1・5%増の543・0万トンと、4カ月ぶりに増加。総販売量は3・8%増の481・0万トンと半年ぶりに前年を上回った。
 販売量の内訳は国内販売が0・8%減の361・5万トン。輸出が20・7%増の119・4万トンと大きく伸びた。国内販売量は6カ月連続の減少、輸出は6カ月ぶりに増加した。
 不死原会長は「17年度の国内販売はRC造からS造への構造変化や人手不足、輸送問題(輸送費上昇)などが影響し、思ったほど伸びなかった」と分析した。

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