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6月24日
東京モノレール/浜松町駅を複線化/事業費260億円、東京駅延伸も視野
 開業から45年が経過する東京モノレールの浜松町駅(東京都港区)の改良事業の骨格が見えてきた。現在、ホーム2面・軌道1本(単線)構造の駅施設を、ホーム2面・軌道2本(複線)に改良する計画を東京モノレールが国土交通省に報告した。隣接地へ移転させる構想も過去にあったが、現在の位置で2面2線化の実現を図る。概算事業費は約260億円。地元協議から設計を経て工事が終了するまで約6年半と見込んでいる。
 浜松町駅の複線化は、羽田空港で現在整備中のD滑走路の完成(10年10月予定)によって利用客の大幅な増加が見込まれるのに対応したサービス向上策の一環。東京モノレールは、将来の東京駅までの延伸を見据えて現浜松町駅の複線化事業を構想している。
 現在の同駅は、1本の軌道の両側に降車と乗車の専用ホームがあり、1時間当たりの最大運転本数は18本。構想では、現在と同じ駅の位置で軌道を1本新設して複線化する。これによって最大運転本数を1時間24本に増やすことが可能になるという。整備に必要とみられる期間は、協議・設計に約2年、工事に4年半とした。
 浜松町駅をめぐっては、港区が駅を挟んで旧芝離宮庭園がある東側と、世界貿易センタービルがある西側を結ぶ自由通路を整備する計画もある。自由通路は延長70〜80メートルで、駅の北側が自由通路と接する形になる予定。区は本年度内に事業費の負担割合などを決めた協定をJR東日本と結び、概略設計に着手することを目指している。JR東日本も自由通路整備に合わせ、北側のホーム上部に駅舎など関連施設を整備する考えだ。