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今月の「月刊工事情報」
7月27日
森ビル/環二・III街区(東京都港区)超高層複合ビル、大林組で11月着工
 東京都が進める「環状第2号線新橋・虎ノ門地区第2種市街地再開発事業」のうち、虎ノ門III街区(略称=環二・III街区、港区虎ノ門1の202の1ほか)で超高層複合ビルなどを建設する森ビル(特定建築者)は、11月末に大林組の施工で工事に着手する。ビルは地上53階建て延べ約25万平方メートルの規模で、設計は日本設計が担当。高さは最高で255メートルの予定で、完成すれば東京ミッドタウン(港区)に次ぎ都内で2番目に高いビルとなる。14年9月末の完成を目指す。
 環二・III街区は、敷地面積1万7069平方メートル、建築面積8926平方メートル。S・SRC・RC造地下5階地上53階建て延べ25万2992平方メートルの超高層ビルを建設する計画。上層階からホテル、住宅(202戸)、オフィス、会議場、商業施設という構成で、544台収容の駐車場も整備する。現在、既存建物などを解体中だ。
 再開発ビルの地下1階と地上1階部分に、立体道路制度を活用して環2地下トンネルを一体的に整備するのも特徴。森ビルは都と施工協定を結び、地下トンネルと換気塔の工事も行う。同事業では▽環境配慮▽国際ビジネスセンター(高次複合拠点)機能▽安全・安心−を計画コンセプトに掲げており、緑の創出やオープンスペースの整備とともに、防災拠点としての機能も盛り込む。
 新橋・虎ノ門地区は、森ビルが第1号のビルを構え、創業当初からビル開発を積極的に展開してきたエリア。III街区開発も同社の重点事業に位置付けられている。