BIMの課題と可能性

BIMの課題と可能性・20/樋口一希/BIMを共有メディアに新たな協業 [2014年6月12日]

  5月29日に、日本ヒューレットパッカードの西日本支社において関西J-BIM研究会の第2回目の会合があった。BIMの今後の動向を探るため、本連載への掲載を前提に参加した。



□関西の著名建設会社、設計事務所が参加 ベンダー・サードパーティーも巻き込み開催□


  参加企業は、アー...続きを読む

BIMの課題と可能性・19/樋口一希/小規模組織の生き残り戦略・3 [2014年6月5日]

  顧客(買主)ニーズを集約したデータベースを構築し、小さなBIMにより建売住宅の標準化設計手法を確立した香月真大建築設計事務所(東京都杉並区)。「業としての建築」を成立させるとともに、次の展開を見据えて、コンペにも積極参加している。「二正面作戦」のもうひとつの側面を報告する。



□小規模事務所が「仕事」を獲得する困難さも 設立間際...続きを読む

BIMの課題と可能性・18/樋口一希/小規模組織の生き残り戦略・2 [2014年5月29日]

  香月真大建築設計事務所(東京都杉並区)が小さなBIM=住宅専用のCADシステム「Architrend Z」を用いて行っている建売住宅の設計における標準化手法の実際を報告する。



□顧客ニーズを集約したデータベースを構築 小さなBIMの援用で標準化手法を実現□


  住宅メーカー...続きを読む

BIMの課題と可能性・17/樋口一希/小規模組織の生き残り戦略・1 [2014年5月22日]

 各種のデジタルツールを駆使して、小規模組織として果敢な生き残り戦略を展開している香月真大建築設計事務所(東京都杉並区)の現在を報告する。



 □メディアに登場しない小規模組織のBIM運用 小さなBIMで図面作成時間は1/3に減少□


 小規模な建築設計事務所は、今後もビジネスモデルとして果たして成立していくのか。


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BIMの課題と可能性・16/樋口一希/二つの領域にまたがる新しい職能・3 [2014年5月15日]

 建築とコンピュータの二つの領域に跨がり、ユニークな活動を続けているBIM LABOのミッション「伝える」「創る」の現況を報告したが、ここでは「育てる」「開発する」の実際について報告する。



 □設計者を目指す若手がBIMの実務に参画 これからの「育てる」=BIM教育を先取り□


 BIM LABOを訪問した際に、2人の若者を紹...続きを読む

BIMの課題と可能性・15/樋口一希/二つの領域にまたがる新しい職能・2 [2014年5月8日]

 グラフィソフトのサイトで公開されたBIM LABO監修のLOD(Level Of Development/Detail)情報が注目を集めている。概念、コンセプトとして語られてきたLODが実際のBIMソフト「ArchiCAD」に即して紹介されているからだ。



 □BIMの活用には2次元CADでの設計手法から3次元モデル構築に適したLOD策定への移行が必...続きを読む

BIMの課題と可能性・14/樋口一希/二つの領域にまたがる新しい職能・1 [2014年4月24日]

 本連載では、大手建設会社、設計事務所でのBIM運用の現況と課題について報告してきた。今回は、BIMにまつわる先進的な技術・ノウハウを確立し、小規模組織としての生き残り戦略を展開する「BIM LABO」(大阪市北区)の現在を報告する。



□BIMに関わる5人のエキスパートにより結成 使命は「伝える・創る・育てる・開発する」□


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BIMの課題と可能性・13/樋口一希/BIMソフトと設計者との連携・3 [2014年4月17日]

 鴻池組(本社大阪)の建築設計部門における2次元図面と3次元モデルとの運用実態、施工を視野に入れた今後のBIM運用の課題について報告する。



 □設計者が相関的に実務運用を始めた2次元図面とBIMによる3次元建物モデル□


 BIMソフト「GLOOBE」が浸透する中で、2次元図面と3次元モデルとの関係への設計者の意識も変...続きを読む

BIMの課題と可能性・12/樋口一希/BIMソフトと設計者との連携・2 [2014年4月10日]

 鴻池組(大阪本社)では、建築設計部門から工務部門、施工現場までを視野に入れた「BIM活用による建築工事の革新3カ年計画」を推進してきた。建築設計部門のBIMソフト運用による設計者の意識変化とそれによる具体的な成果について報告する。



 □建築設計部門の作業プロセス改善のため、検証結果を受けBIM導入の機は熟したと判断□


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BIMの課題と可能性・11/樋口一希/BIMソフトと設計者との連携・1 [2014年4月3日]

 鴻池組(大阪本社)の主に設計組織におけるBIMソフト運用の現状と課題について報告する。



 □国交省が「BIMガイドライン」でLOD指針を公表/BIM運用の各社とも自社LODの策定を模索中□


 鴻池組への取材準備中の3月19日、国土交通省は大臣官房官庁営繕部整備課施設評価室として『「BIMガイドライン」の策定とその運...続きを読む

BIMの課題と可能性・10/樋口一希/組織設計事務所のBIM運用・3 [2014年3月27日]

 組織設計事務所としての日建設計の「建築とコンピュータ」の「これから」について報告する。



 □設計者にとって建物の3次元モデルを「建築的に」構築することの重要性□


 製造業の3次元モデラーの多くは、基本モデルを切断し、削り、くり貫いたりして目的の3次元モデルを生成する。建物は、そのようには建てないし、ユニークなのは、...続きを読む

BIMの課題と可能性・9/樋口一希/組織設計事務所のBIM運用・2 [2014年3月20日]

 BIMソフト運用メリットの「見える化」が見えてきた。「見える化」をキーワードに設計事例も交えて組織設計事務所としての日建設計のBIM運用を紹介する。



 □クライアント・建築内部・設計者自身へと広範囲に及ぶ「見える化」のメリット□


 クライアントへの「見える化」。BIMソフトで3次元モデルを構築すれば、鳥のような視線...続きを読む

BIMの課題と可能性・8/樋口一希/組織設計事務所のBIM運用・1 [2014年3月13日]

 大成建設と日本IBMのBIM・FM連携、清水建設と福井コンピュータアーキテクトのJ-BIM施工図CADについて紹介したが、今回は建設業の川上に位置する組織設計事務所として日建設計がBIMソフトをどのように運用しているのか現況を報告する。



 □日建設計におけるコンピュータ利用の原点□


 現エクスナレッジの「建築とコン...続きを読む

BIMの課題と可能性・7/樋口一希/BIMソフトによる施工図作成・3 [2014年3月6日]

 清水建設の生産支援グループがBIMソフトを用いて3次元躯体データを徹底活用している現況を紹介した。設計・施工を通してBIMソフトを活用するメリットについても報告する。



 □設計・施工の優位性を生かしBIMデータを介して実施設計から設計担当とコラボレーション□


 設計部門ではGraphisoft社の「Archi-CA...続きを読む

BIMの課題と可能性・6/樋口一希/BIMソフトによる施工図作成・2 [2014年2月27日]

 清水建設では、福井コンピュータアーキテクトのJ-BIM施工図CADを用いて、RC躯体の3次元データを入力し、それを基に2次元の施工図(RC造・躯体図)を作成している。複雑な躯体形状でなければ、2次元で施工図を描くのと、コストがほぼ同等との運用環境を実現した。本稿では3次元躯体データを徹底活用している現況を報告する。



□コンクリート・型枠などの数量把...続きを読む